「本当はどうしたい?」を基準に自分と対話してみると笑顔が増える。
こんにちは。
「仕事なんて、楽しい訳ないじゃないか!」
私が長年の仕事のパートナーだった上司の言葉です。
(単純に上司と部下の関係ですがwww)
「あ~っ!もう仕事つまんないんですけど~っ」ってボヤいたら
吐き捨てるように、このセリフを上司が言ったの。
あーそうなのか。
そういうものじゃ仕方ないな。
って、納得してしまったのは、もうずいぶん昔の話。
もし、コーチングスキルを使って向き合うのなら
こういう会話になるでしょうね・・・
※私の回想を元に会話を繰り広げます♪
長いですが、お付き合いいただけると嬉しいです♪
私:「も~つまないし、この仕事嫌なんですけど。」
上:「嫌だと感じているんだね。具体的にどういうところが嫌なの?」
私:「うーん・・・朝から晩まで考えることしかしてない」
(システム開発プロジェクトだった為)
上:「他には?」
私:「そうだなぁ・・・誰とも話さない!」
上:「そうなんだ。あとは?」
私:「え~?同期とランチに行けない!」
上:「(笑)あとは?」
私:「仕様書を書いても書いても、終わらないところ」
上:「確かに。たくさんアウトプットしてるよね。他には?」
私:「え~っ!そうだなぁ…会議で叩かれること!」
(案を提示すると、文句ばかり言われていた・・・)
上:「なるほど。あとは?」
私:「え~っ、まだですかぁ~?
もうないですよぉ・・・」
上:「はははっ!そうか。
じゃぁさ、どう感じる?嫌なところを出してもらったけど」
私:「そうですねぇ~。無い知恵を絞って一所懸命にやっているのに
叩かれるし、ゴールは見えないし。だから嫌なんだと思います。」
上:「そうか。じゃぁさ、これが解決したらどう?」
私:「やっぱり、出来上がるのは嬉しいし、オッケーもらえると達成感ありますね。新しいことを考えることは楽しいし」
上:「お!楽しいのか。」
私:「あ~そうですね。開発自体は楽しい。そうか!ゴールが見えないからつまらないのかぁ~!」
上:「なら、どうすれば良い?」
私:「うーん・・・叩かれるのは悔しいけれど、改善点を出してくれているのだから、どんどん確認して改善を重ねようと思います。それがゴールするには、1番早い。」
上:「そうか。どうだ?改めてどう思う?」
私:「開発の仕事は楽しいんですね~私。
頑張って仕上げまーす!」
こんな感じです。
当時、ホントに書いても書いてもなかなか終わらないし
こんな画面はどうですか?って会議で提案すると
「なんだよ、使えね~よそんなの。」ってよく言われたっけな~(笑)
GOサインが出ないのが悔しくて面白くなかったんですね(笑)
何が言いたいかというと
上司の主観で
「仕事なんて面白くないのが当たり前」と言ってしまうのではなく
本人が「嫌だと思っている理由」を自問自答することにより
本人の価値観で「嫌だと思っている理由」が見つかり
「本当はどうしたいのか?」がハッキリすれば、
本当に辞めたいのか
しこりとなっている部分が解決すれば、続けたいのか
根本的なところが明確になるんですよね~!
今回の「嫌な理由」が
そもそも「書類を書くのが苦手で、話すことが好き」とか
「仕様書を書くことがアイデア浮かばなくて苦痛」とか
他の理由であって、本人の価値観や好きなこととかけ離れているのなら、
異動や転職ということも考えても良いと思う。
自分の頭で考えて、自分の頭で答えを出すから
実は答えを出しているときに「どうすれば良いが見えている」
だから、次の行動に移りやすいんですよね~!
友達と話していると
単純に「愚痴大会」になってしまうでしょ?
コーチングスキル=プロのコミュニケーションを使うから
自分にとってどうすることが一番良いのかが見えてくるんですねぇ!
仕事は生きていく上で必要なこと。
一時の感情で決めてしまうのではなく
しっかり向き合って決めた方が良いですよね♪
ぜひ、プロにお任せくださいね♪