ストレスは炭水化物
わたしはストレスが溜まりにくい方だと思う。
あまり人に対して腹が立ったり、
怒ったり、しない。
ストレスが溜まっている人が、
苦手だからだと思う。
自分に対してストレスを抱くことはあるけれど、泣いたり寝たり、時間と一緒に薄れていく、自分としても得した性質だなぁ〜と
感じていた。
だけど。
これを読んで 心がヒヤリとした。
(ほぼ日手帳下のコラムより。 )
別れだとか、引っ越しだとか、進学だとか、就職だとか、失恋だとか、結婚だとか、
これまでになかったことがあるたびに、
ぼくらの身体や脳は、それを「ストレス」に感じる。
いいことであっても、悪いことだとしても、
あたらしいことはみんな「ストレス」なのだ。
そして、その状態をどうにかすることで、
自分のほうが変化していく。
そういうことのくりかえしが、人を育てていくのだ。
わたしはストレスを、
自分の変化のエネルギーにできているだろうか?
“せっかくのストレス”、食べるのをやめて、
腐らせて放ったらかしにしてるんじゃないか。
変化をしたほうがいいよ、
ってタイミングで
自分の脳や身体がストレスっていうパワーを
自分自身にかけて、教えてくれてるってことか!
嬉しいときも悲しいときも
いいこともよくないことも
新しいことは、
小さい負荷をわたしに残してくれる。
それを淡々とこなして “新しい”に慣れたり、
ちょっと頑張って克服してみたり。
ストレスって パワーだって。
身体をつくるたんぱく質 ではなく、
熱になる炭水化物として、
ストレスをしっかり噛んで食べる。
よく食べ、よく寝る子は、よく育つ、
まだまだ あかちゃんマン!
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