🔰妻につみたてNISAやってみてとお願いしてから10ヶ月目🔰

はじめに

どうも、コンス（@cnsltntatgaishi）です。
12月はまさに師走と言う文字そのままの忙しさで駆け抜け、ようやく年末年始休暇に入りました。
出社最終日（在宅勤務ですが）には2020年お世話になった自分を気遣い、2021年の自分に仕事を少し残しました（来年の自分に託しただけ）

年終わりというところでお金の総括を個人的にしてるのですが、4月のタイミングで妻にお願いしていたつみたてNISAに少しお金がたまってきたようなので、その様子を書き留めておこうと思います。

我が家の家計事情

まずは我が家のルール的なところ

・共働き
・賃貸マンション在住
・お小遣い制度ではない（毎年の貯金ノルマをクリアすることが条件）
・家計はマネーフォワードで管理し、お互いいつでも見て良い
・夫婦共有の買い物はコンスが立替て、必要に応じて代金をあとでもらう
・コンスのみが投資とかお金周りを考えるのが好き（余剰資金のみ活用）
・一定金額の使い道は二人で相談

という感じなので、かなりオープンな家計事情になっており、管理は性格上細かいコンスが担当しています。

私自身はお金まわりやいかに自分の資産を作っていくか（早く引退したい）という目線で、投資や節税など日々何かしら試行錯誤している一方で、妻は投資にも全く興味はない人です。
貯金額が増えるのは嬉しいそうですが、やはり多少なりともプラスになる（負けないことを前提）お金の運用を考えてもいいかもねということで、今年の4月からつみたてNISAを始めてもらいました。

つみたてNISAの方針

まずつみたてNISAを始めるにあたって、投資に興味のない妻にとって最大の懸念事項は①どの程度管理する必要があるのか、そして②元本割れをしないかということでした。

①のどの程度管理する必要があるのかという点ですが、つみたてNISAにおいては基本的に必要な金額さえ入金されていれば、あらかじめ設定した銘柄を指定金額分買い続けてくれる仕組みなので、手間になるのは初期設定のみです。

ここは何を買えばいいのかわからないという妻のために、私が銘柄を選びました。

②の元本割れをしないかという懸念については、そもそも私がコントロールできる範囲ではありませんし、市場の状況に左右されるものです。つみたてNISAは個別の株購入とは異なり、同じ銘柄を複数月に渡ってつみたて購入していくことが原則なので、ドルコスト平均法（期間をずらして積み立てていくことで、リスクを分散する方式）での購入となります。そうすると、市場の浮き沈みを考慮した上でも、長期的に見れば比較的浮き沈みを抑えた投資とすることができます。

①と②について妻に納得してもらった上で、つみたてNISAを開始することになりました。

年間で40万円の投資が可能というのがつみたてNISAは、月3.3万円が投資の限度額になります。元々約束事としている貯蓄ノルマからこの数字を引くことで費用は捻出しました。

投資する銘柄選びと１０ヶ月の投資結果

つみたてNISAでは難しい銘柄選びもそれほど必要とされないので、ランキング上位（S＆P500等の定番）を中心に、4銘柄選びました。途中で私が配分を変える提案をし他ので金額の大小はありますが、今年はこんな感じにしていました。

・三菱ＵＦＪ国際－ｅＭＡＸＩＳ　Ｓｌｉｍ　全世界株式（３地域均等型） ・大和－ｉＦｒｅｅ　ＴＯＰＩＸインデックス NISA/つみたてNISA 金額
・ＳＢＩ－ＳＢＩ・バンガード・Ｓ＆Ｐ５００インデックス・ファンド
・レオス－ひふみプラス

途中で口座にお金を振替忘れており、少し投資漏れが発生してしまったことは誤算ですが、今年の4月以降に163,900円投資し、現時点（2020/12/30）で124,207円になりました。

結果は+20,307円で、元手に対して12.38%資産価値が上昇しました。

細かい内訳は以下の通りです。

コロナショックの２番底が来るか、こないかといったタイミングでつみたてを開始しましたが、投資のタイミングを１週間単位などでコントロールすることで、高値掴みもせずに安定的にお金を積み立てることができました。

終わりに

残念ながら今年は投資枠を全て使いきれないというハプニングが起きたのですが、妻にもお金について考えてもらう機会になったので、リターン以上の効果にも得られました。

また、私自身が株式に資産の比重を増やす中、キャッシュを安定的に貯めるパートナーがいることも非常に心強いです。

投資というと身構える方も多いですが、絶対に儲かる投資ではなく、限りなく負けない投資を目指していくのは初心者にとっても非常に勉強になります。そのような意味ではつみたてNISAは投資の入門としてはかなりおすすめです。