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山奥の本屋からのサプライズエール(福井県福井市)

出会いと共感から始まる物語

山奥にひっそりと佇む、個人の好きな本を並べた小さな本屋に遊びに行ったときのこと。その店主が、私のこれからやりたいことについて話を聞いてくれました。まだ漠然とした夢やアイデアだったにもかかわらず、親身に耳を傾けてくれたあの時間は、とても印象深かったです。

数カ月後の驚きの再会

それから数カ月後、ふとその本屋に立ち寄ってみました。すると、次に来るかどうかもわからない私のために、その店主が私にぴったりの本をセレクトしておいてくれたのです。自分の夢や思いに対して、あの時の話を覚えてくれていて、言葉ではなく本という形で応援してくれたその行為に、心から驚きと感動を覚えました。

本との出会いがつなぐ絆

その本は今でも愛読しており、時折手に取っては読み返しています。さらに、あの本屋の店主とは、2年後まちづくりの仕事を通じて再びつながり、一緒にプロジェクトを進める仲間になりました。本を通して始まったこの縁が、こんな風に続いていくとは想像もしていませんでした。

言葉を超えた応援が生む力

店主の心からの応援は、私に大きな勇気を与えてくれました。言葉ではなく、本という形で寄り添ってくれるその思いに気づいた時、「自分には応援してくれる人がいるんだ」と、元気と希望が湧いてきました。

忘れられない一冊

本屋の店主が選んでくれた一冊の本。その本が、私の心に灯をともしてくれたばかりか、再び巡り合うきっかけまで作ってくれました。本という媒介を通して、人とのつながりがこんなにも豊かになることを改めて感じています。


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