マイパブリックとグランドレベルを読んで

この本。ずばーーーっと読んだので、これからまた詳しく見たいと思います。

マイパグリックとグランドレベル 今日からはじめるまちづくり

楽しい話や、真剣な話まで、読み応えがありました。ネタバレ?あり?
なんとなく書きたくなったので、書きます。


この本を読み、1つ違いに気づいたのは、著者が同じようなことをしている人を見つけて「同士だ!」と思ったということについて。
私なら「やっぱりいたか〜」と、悔しくなります。それは人と違うことをしたいと言う自分の気持ちがあるからなんです。
そう思うと、私はまだまだ自分のことしか考えていないし、気づけてない部分があったんだと思いました。

大学の卒業制作(論文みたいなもの)として、私は寄り道スタンド「晴太屋」を行なっていました。
最初はあんまり理由もなく漠然としていたので、名前もないし、看板もない。
学校でベンチに座って人を待っていました。
後輩が来てくれて、ひさびさにゆっくり話したりしてました。
毎週同じようにやっていると、友達が毎週来てくれたり、知らない人も寄って来てくれたりとしました。
それに一緒になにか出してくれる人も現れた!
ただただ嬉しかった。楽しかった。

そして、今になり、公共を使うには、ルールは無視できないと、改めて思いました。
まちを作るのは人であり、そこに住む人だと、卒業制作を通してわかったこと。
人が集まって住むのに大切なのは?争いのない日本でも殺人などはおきます。
好き勝手やってはいけない。もうちゃんときちんと向き合わねばならないところだなと思いました。(でも時たま風穴みたいになれたらいいなとも思います)

人である限り、きっと話せばなんとかなる。
吹っ切れたというか、そう思えました。

そして晴太屋は、なんだかもんもんと悩みながらも進んでいました。
商売がしたいわけじゃない、人が集まる場所をつくりたい!と思ったり。
でも自分のできることにお金をもらうことはとても大切です。
その人の活動が素晴らしいものであれば、きっとみんな何かをしたくなる。

そうでした。2016年に日本を渡り、そういう人が多かったと知ったのでした。
というか、ライブをしていると、そういう瞬間はずっとありました。
自分の歌であったり、行動であったり、そういうのがお金になった時がありました。

だからこの本を読んだ時に、とてもすごいなと思いました。
ただお金の話だけではなく、場所を選び、そこでやるにはどうしたらいいのかを考え、自信を持ち実行までできること。
晴太屋で、足りなかったところだと思いました。

もっと前に、もっと自分の言葉に自信をもっていきたいです。

興味がないものは、触れあう機会が少ない。
興味があるけど、見えてないものがある。知らないものがある。

コーヒーが飲めないと言う子が飲めるようになると、楽しみが一つ増える。
ギターを少し弾ける子が、ライブを見て、ステージに立ちたいと思うようになったり。
向こう見ているを、こっちに振り向かせたい。
全員は無理でも、一人でも。



そんな私の24回の記録が拙い言葉で記録されているものもありますので、また機会があったらご覧いただけたら幸いです。

自分がやっていることに不安になって、ゼミの先生には励まされるばかりでした。本当にありがとうございます。心のオアシスでした。毎回ネガティブワードをはいてすいませんでした...🙇‍♂️
友人、後輩、先輩、ご近所さん、出会えた方々、ありがとうございます。
これからもよろしくお願いします!

そして、2/14〜18に大学内で卒業展示があります。🎉

全学部の卒業生作品たち、楽しい場になると思うので是非お越しください。
時間があったら私のブースにもお立ち寄りください。
毎年、作品見るのが私も好きです。

2/14,15はコーヒーをお出ししているので、休憩がてら友愛館へお越しくださいね!☕️

今週はまだ寒いらしいので(滋賀県あたり)、みなさんお気をつけください。

2月も一つだけライブがあります。
来年度のことも考えながら、バランスよく頑張ります。

ではまた会うまで良い日を!


北川



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