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お金の遣い方(#80)

確かに。
至極ごもっとも。

でもその貯めたお金はなんの為に使うんだろ?

レジャーや娯楽我慢して、貯めたお金は何に使うんだろう。

将来の子どものため?
自身の老後のため?

書いてあることは間違いないし、そりゃそうだろうけど。

自分は独身だから誰かを養う必要もなく、甘っちょろい考え方なんだろう。

「そんなんだからお金貯まらないんだぞ」
と言われてる読後感。
散財してる自覚が無きにしもあらず、だからかな。

でも、持論としては、

周りから無駄金使ってると思われても、それが生活を潤してくれるのであればそれはその人にとっての「必要経費」

だと思ってる。

お金の遣い道

記事を読んで何にお金を遣ってるか、遣ってきたかを考えてみた。
生活費は一旦置いといて娯楽やレジャーなどいわゆる「娯楽費」をメインに「固定費以外」と絞った形でね。

サッカー観戦
自分は横浜F・マリノスのサポーターだけど、生活に刺激と潤いを与えてくれるサッカー観戦は辞められない。
お金かかるのは承知のうえだけどこれは外せない。
今年のマリノスは今年しか応援できないしね。

旅行
過去にnoteにも書いたけど奈良が好き。
仕事が見つかれば奈良に住んで働きたい。

でも、コロナ禍で旅行に行きにくい社会情勢がなかったとしても、今の自分は体調悪く旅行に行く体力と気力がない。
とりあえず体調復活するまでは控えようと思ってる。

いつ身体壊すかなんかわからないんだし、
「行きたいときに行く」
「やりたいときにやる」
がベストで、今まで散々奈良に行きまくってよかったなと思う。

年6〜7ペースで関東から行ってた時期もあったし、若い頃は日帰り高速バスとかで行ってた。
さすがに今考えるとどうかしてると思うけど、行きたくて仕方なかったし、楽しかったから問題ない。
その時その時で出費を惜しんで我慢してたら今頃は後悔してた気がする。

ポケモンGO
毎月0円〜数千円程度で課金して楽しんでる。
とはいえこれは「無駄遣い」だと思ってる。
でも、この社会情勢で外食も飲み会もできない中、その分をこっちに回してると思えば大した額じゃない。
どっぷり課金しないようにだけは気を付けなきゃ。

自己投資
以前は色々資格勉強をしていた、今はやってないけど。
資格勉強で目標としていた資格は取れずに終えたけど、その時に学んだ事は間違いなく今の社会人生活に役立ってるから損はしてないと思う。

また、最近たまに
「もう一回大学に通いたいな」
って思うことがある。

めちゃくちゃお金かかるし今そんなお金を工面できないんだけど、大学生時代に通っていたのと違う感覚でまた授業を受けれそう。
自分が大学生の時に同級生に働きながら通う年配の人がいて
「この人なんで大学通ってんだろ?」
って純粋に疑問だったけど、いまはちょっと気持ちがわかる気がする。

大学生の時はまだ自分が幼かったのか勿体ないことしたな。
もっといろんな授業受けとけばよかった。

BAR通い
一時期仕事が嫌すぎて、平日毎晩終電まで、BARに通い詰めてたことがある。
仕事が終わる時間も遅いのでそんな深酒にはならずに済んでたけど、お金はまぁ飛ぶし毎日眠いしで、頻度は徐々に減らした。
でも、あれはあれでいい経験だったかな。
毎日通ってると、顔しか知らず、名前も何してるかも知らない人と話すようになったりしてたし、マスターとも仲良くなったり。
今はほとんど行かなくなったけど、若い時には結構刺激受けてたかもしれない。

たとえお金の無駄遣いだったとしても、見えない形で自分の経験・財産になっていると思う(思いたい)

自分が働き始めて得たお金で今までで最も掛かっている出費はおそらく旅行。
奈良が好きなので奈良はもちろん、京都や広島などもよく行ってたな。
宿泊先はビジネスホテルに限らず、ゲストハウスに積極的に泊まる時期もあった。

ゲストハウスって何?
簡単にいうと
「個室でなく相部屋の代わりに安く泊まれる宿」
と思ってもらえればいいかな。

ゲストハウスに個室があるところもあるから一概には言えないけどそんなイメージ。
昔で言う「ユースホステル」なのかな?

でも本質はそこではなくて、
「旅行先でないと出会わない人と垣根なく喋れる場所」
だと思う。

ゲストハウスの多くは「宿泊者用の共有スペース」があって、そこに宿泊する人がいることが多い。

もちろん同じゲストハウスに泊まってる人と無理に話すこともない。
でも、話してみて話が弾んで翌日一緒に行動するなんてこともあったかな。
学生時代や社会人になりたての頃にたくさん行って良かったなと思う。 

周りとのコミュニケーションが苦手だけど安く泊まりたいから使うのもOK。
安さだけでなく色んな人と話したいから泊まるのももちろんOK。
(あくまで相手は相手の楽しみ方があるので、節度を持って接しないと失礼に当たりますのでお気を付けください。)

ゲストハウスは学生さんから年配の方、外国人の方など色んな人がいるから自分次第で楽しみ方はいくらでもある。

もし旅行好きでゲストハウス使ったことない方がいたら、一度は試してみるのもいいかもしれない。
でもゲストハウスも宿ごとに特色があるから、泊まってみないとわからない。

なんでかわからないけど、ゲストハウスごとに集まる人の雰囲気が全然違うんだよね。
めちゃくちゃフレンドリーにきてうっとおしいな、って思う人が多いところもあれば、逆に周りと話すことよりもとりあえず安く泊まりたいためだけに使ってる人が多いとことか。
下調べして多少はわかるかもしれないけど、自分に合うかは運に近いかな。

いまは風呂にゆっくり浸かりたいなど体力的な理由からビジネスホテルを使う事がほとんどだから、体力のある若いときにたくさん行って良かったなと今になって思う。

旅行の楽しみ
旅行にたくさん行っても、資格が得られるわけでもないし、仕事の評価に繋がるわけでもないし、日々の生活に役立つものが手に入るわけでもないし、目に見える形で残るものもお土産以外ない。
そして漏れなくお金はなくなる。

でも旅行にたくさん行ったことで、
 奈良を大好きになれたり、
 旅先で出会った方と住処に戻ってきてからも交流ができたり、
 仕事や地元の友人とは違う年齢層の幅広い「友人」ができたり
いいことはたくさんあったと思う。

色んな人と話すことで今の自分ができている

バー通いや旅行などでいろんな年代の方や、自分の仕事とはまったく違う仕事をしている方と話すことができたのはとても良かった。

今振り返ってみて改めて思う。

これは自分にとって
 自己投資の1つだった
と言えるのかもしれない。

自己投資というと急に胡散臭くなるけど。笑

でもそれらの経験がなければ今の自分の考え方になっていないだろうし、職場の上司や学生時代の友人だけとしか接点がないことになってたから良かった。

最後に

後先考えずにギャンブルや酒にばかりお金を使うのは悩ましいけど、
 自分の好きなものに対して
 自分が今の生活に困らない範囲
であれば、何に遣ってもいいとおもう。
もちろん自己責任だけど。

一番良くないと思うのは
「今は我慢」
をずっと続けること。

我慢するなら、我慢したあとにちゃんと自分に見返りを与えたほうが良い。

ずっと我慢し続けると、色んな欲がなくなってきちゃう。
最終的に何にも興味がなくなったり、「とりあえずなんでもいいや」が普通になって、自分が好きなものがわからなくなっちゃうから。

以上、おしまい。

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