お話が苦手かも・・・part③
会話が得意、不得意な方、いらっしゃると思います。本日は、苦手な方向けに何をお話したら良いのだろう。話が続かない、盛り上がらない、そんな思いをしている方に、日頃会話をする仕事柄、コツをお伝え出来ればと思います。
本日は、応用編に突入します。数ある中の一つをご紹介します。
それは、『言葉を拾う』です。
意識されてお話した事はない方が殆どかと思います。
昨日、お話した『繰り返し』と似ていますが、、、他の面接技法になります。これは、覚えていて損はないです。
どんな人、状況でも簡単に使えます。夫婦間、子供との会話、彼氏、彼女、仕事などでも。
それでは、早速ご紹介します。
「もういや、宿題やらない。後でやるから。」
なんて子供に言われたらどうでしょう。どのようにお答えしますか?
人によっては、「宿題やらないと後で困るのはあなたなんだからやりなさい!」とか、「後っていつもやらないじゃない!」、「わかったけどちゃんとやるのよ」など
様々かと思います。
今回は何が正しいという事ではなく、このような聞き方もあるというテクニックになります。冒頭でも述べましたが、『言葉を拾う』です。
では早速始めていきます。
子供:「もういや、宿題やらない。後でやるから。」 ※子供にこの様に言われた場合を考えてみましょう。
私:「何がいやなの?」 ※言葉を拾う
子供:「嫌いな社会なんだもん」 ※返答
私:「そうか、社会は難しいからいやになる理由がわかるよ」 ※認める
私:「ところで、社会のどこが嫌いなの?」 ※言葉を拾う
子供:「社会の〇〇が嫌い。だって難しいんだもん。」 ※返答
私:「そうだよね、〇〇は難しいから嫌いになる人が多いかもね」 ※言葉を拾う
私:「実は〇〇は今の生活に役に立っているんだけど、知ってた?」
といった流れのように(^^♪
いかがでしょうか?私はこの先の展開や、他の技法もあるので紹介したいのですが、あまり長くなると退屈になると思いましたのでこの辺りにします。
言葉を拾うだけなら、夫婦間、子供との会話、彼氏、彼女、仕事などでもどこでも使えそうな場面はありそうですよね。
良いお話が出来ますように(^^♪