【読書記録No.1】舞妓さんちのまかないさん

※ネタバレ注意

こんにちは！

【読書記録】では、私の好きな本や漫画をご紹介していきます✨

第一回目は漫画 舞妓さんちのまかないさん です。

こちらの漫画は、漫画アプリのサンデーうぇぶりで読んだことがきっかけで、電子書籍を購入しました。

京都 花街にある屋形のお台所から綴られる物語🌸

主人公のキヨは舞妓さんを目指してはるばる青森から上京しましたが、舞妓さんには向いていない性分であったため、お稽古は中止になってしまいました。
故郷に帰る直前のこと、台所のおばちゃんが倒れてしまい、代わりに舞妓さんたちのご飯を作るようになり、”まかないさん”として屋形に住み込みで働くことに。
漫画ではキヨの作るおいしそうなご飯や舞妓さんたちの日常が綴られています。

🌸好きなところ🌸

・キヨちゃん、すーちゃん、健太の3人の幼馴染関係

物心がついた時から3人一緒にいて、家族にはわからなくてもお互いの体調や気持ちがわかってしまうくらい、つよい絆を感じられる描写にほっこりします。

・すーちゃんの健太への恋心
ずっと一途に健太のことが好きなすーちゃん。
でも、健太の視線の先にはキヨちゃんがいる。
すーちゃんはキヨちゃんのことも大事。
揺れ動く乙女心にキュンキュンしてしまいます。
その想いのせいで踊りに集中できなくなってしまう様子も、恋に戸惑う乙女で可愛いです。

・キヨちゃんの作る、いつものご飯
外で気を張って頑張る舞妓さんたちや屋形のおかあさんのために作るご飯は、ごくごく普通の家庭料理だけれども、それがみんなの元気の源になっている。
まさに、おかあさんの鏡。
キヨちゃんのように、毎日淡々と、コツコツと、家事を頑張りたいと思わせてくれます。いつも変わらない笑顔で台所でみんなをお迎えしている姿は、とても安心感があって魅力的。
そんな存在になりたいと私も思わずにはいられません。

娘のお昼寝時間にこの漫画を読んで、今日も頑張ろうって気合いを入れています☺️