
『凪のあすから(凪あす)』10周年記念 三重県熊野市聖地巡礼の旅
前置き
前日名古屋へ女性声優のライブを見に行っていた私。
名古屋にはライブ遠征などで結構な回数来ており、翌々月に出張で再来訪することも決まっていました。
「せっかくなら、行ったことがない場所を観光して帰りたい……。そうだ!!この間『凪のあすから』のクラウドファンディングに参加したではないか!」
ということで、凪あすの聖地巡礼に三重県熊野市へと参りました。
観光ルート
今回は朝イチで名古屋を出て、その日のうちに自宅へと帰る弾丸日程を決行。

熊野市観光協会おすすめの日帰りルートを参考に、聖地巡礼を敢行しました。
にしても、熊野は三重の中でもだいぶ和歌山寄りなのは存じ上げておりましたが、特急に乗っても片道3時間かかるのですね……。
名古屋-広島間の新幹線より時間かかるとは知りませんでした……。
二木島や波田須など、他の聖地巡礼スポットを周るには、名古屋発の日帰りではキツいようです。
凪あすファンが集うカフェである天女座や、要さゆの告白シーンなどでおなじみの踏切(そもそも熊野市からさらに特急で1時間かかるらしい)には特に行きたかったのですが……。
今回はカット回収を主目的とせず、主に期間限定のコラボ施策を楽しむ方向で聖地巡礼を行いました。
SHIROBAKOのマンホールを見に行った時と、スタンスが近いですね。
ちなみにアクアトープと花いろは、結構カット回収を頑張りました。
ラインナップ的にお察しかもしれませんが、私はP.A.WORKSのオタクです。
特急南紀で熊野市へ


南紀では1年半ほど前に運用が始まったHC85系。
全席にコンセントが設置されており(助かる)、内装もきれいで、とても素敵な車両でした。
前日までライブのことで頭がいっぱいで、なかなか聖地巡礼の予習ができていなかったため、片道3時間でみっちりと散策ルートを頭にたたき込みました。
熊野市駅
南紀に3時間揺られ、熊野市駅に到着!

画質が格段に落ちるのがネック


私は3,000円のコースだったので、ここに名前はありません
熊野市観光案内所
初っ端から推奨ルートをガン無視し、先に熊野市観光案内所へ。

おふねひきの旗

1階には案内所があり、おふねひきの旗の掲示と、グッズの販売が行われていました。
またGoogleフォームからアンケートに答えると、非売品の凪あす缶バッジがもらえるようです。
私は帰りにもらおうとしたところ、5時には案内所が閉まるという痛恨のミスを犯しました……涙。
10周年記念展
2階では、10周年記念展が行われていました。



至さんもメインキャラではあるんですよ
※筆者は長年間島淳司のオタクをしてます


既にちょっと泣きそうっす……

名場面が過ぎますね……

さゆ……


後ろ姿ですけど!

爆泣きせざるを得ません

要のパネルはりょーちんのサイン入りでした

名場面があり過ぎなんですよ……





とにかく名場面パネルのセリフ一つ一つが刺さり過ぎて、「神様仏様岡田麿里様〜〜!!!」と内心絶叫していました。
パネルを見ただけでマジで泣きそうになるって相当ですよ、本当に……。
海ひかり
観光案内所から急坂を20分ほど歩き(だいぶしんどいですよ!!)、もともとかんぽの宿であった『海ひかり』へ。

良い眺めですね(しみじみ)
コラボルーム宿泊者は、3月以降凪あすコラボのシャトルバスで送迎してもらえます……!
🫧 *・゜゚・*:.。..。.:*・
— 凪のあすから (@naginoasukara) February 24, 2025
#凪のあすから × 熊野市
コラボ施策②
<ラッピングバスの運行>
*・゜゚・*:.。..。.:*・🫧
大変お待たせいたしました。
2台目のラッピングバスの運行情報が確定しました🌊
📘詳細はこちらhttps://t.co/9BOo4zvpTK pic.twitter.com/wDGaDKHNGb

ロビーの展示とグッズ販売は、宿泊者以外も観覧・購入可能とのことで、早速中へ。
おふねひきの旗(第2部)

等身大パネル


花江さんとりょーちんのサイン入りでした

スペシャルコラボグッズ
美術展グッズと熊野市コラボグッズがあり、私は前者からトートバッグ、後者からアクリルパネルとポストカード2枚を購入しました。
ポストカードは、間島さんにファンレターと一緒に送りつけます(湯涌温泉でも同じことをしましたね私)。

特別美術展
コラボルーム宿泊者と、美術展グッズ2,200円以上購入者は、特別美術展を観覧できるとのこと。
宿のスタッフさんに案内され、施設外のコンテナ(!!)へ。


コンテナ内に入ると、美海の案内ボイスが流れていました。







東地和生さんの背景美術は本当っっに美しいですよね……!
『アリスとテレスのまぼろし工場』以降、担当作品がまだ表に出ていない状態なので、情報解禁が楽しみです。


凝ったつくりに感動しました
またコンテナ付近にあるウッドデッキにも美術ボードが飾られており、そちらもご厚意で見せていただきました。
規定金額のグッズを購入したとはいえ、宿泊者ではない私にウッドデッキまで案内していただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
おまけ:パチスロ

執念で至さんの出演シーンをなんとか激写しました
隣にはエウレカと北斗の拳のパチスロ実機もありました。
どういうチョイスなんでしょうか?笑
熊野市駅前特産品館
今度は急坂を下り、駅前まで戻って物産品館で昼食とお土産を買います。

私が熊野の訪れる前日までは、コラボ弁当も売っていたようです……涙。

天気が良かったので、駅前のベンチで食べました
コラボラッピングバスで移動
熊野市駅前から、コラボラッピングバスで鴛大師のモデルとなった新鹿(「あたしか」と読むらしいです。難読)へと移動します。


キャラの顔どーんではなく、後ろ姿なのがシャレオツでいいですよね。
アニメキャラに抵抗がある層への配慮もされているのかなと感じました。


私はクラファンの返礼品でいただきましたが、前述の物産品館でも販売されているようです。
使うのがもったいなかったですが、金欠なので泣く泣く使用しました。
お陰で熊野市内は、手出し200円で周遊できました。
新鹿港バス停




サヤマート(清七屋ストアー)
バス停から数分歩き、サヤマートこと清七屋ストアーに到着です!


日曜日が定休日のため、聖地巡礼の際はご注意を。
店内で静岡茶を購入(地元ではなかなか飲めないので……)したところ、オーナーのおばあさまが「良かったら、交流ノートを書いていってね」と、やさしく声を掛けてくださいました。
アニメ放映時の10年前から書き込みが始まったノートは、昨年末を境に2冊目に突入していました。
10年の時の経過がノートから感じられ、心を揺さぶられました。
新鹿町内
サヤマート以外の聖地も少しだけ巡りました。




新鹿駅
とにかくバスに乗り遅れたくなかったので、早めに新鹿駅へと向かいます。







時間の都合上1時間ちょっとしか新鹿には滞在できず、未回収のカットも多かったのが心残りです……。
ここから再びバスに乗り、鬼ヶ城へと向かいます。
熊野は若干雪がパラついており、運転手さんに「きょうは寒いでしょう」とやさしくお声がけいただきました。
実際この日の最高気温は8度で風も強く、南紀にしては寒い日だったのだとは思います。
ただお天気が非常に良く、地元よりは気温も高いため、個人的には暖かい印象を受けました。
ホテルなみ(音声コンテンツルーム)
鬼ヶ城東口のバス停で降り、音声コンテンツルームのあるホテルなみへ。

宿泊者および、海ひかりで3,300円以上グッズを購入した人は、音声コンテンツルームに入れるとのこと。
フロントで購入レシートを見せたところ、紙袋に入ったカードキーとリモコンを渡されました。
音声コンテンツルームは、またも施設外のコンテナ(!!笑)とのことで、コンテナへと向かいます。



左にあるのはホテルなみ




アウトドアチェアに座り、海を見ながら、20分程度美海とさゆのおしゃべりを楽しみました。
鬼ヶ城
ホテルなみから歩いて、世界遺産・鬼ヶ城へ。


結構歩くのが怖かったです……
鬼ヶ城にあるにある凪あす聖地といえば、第2部OPの通称「要階段」。
かなり気を付けないと見つけづらく、結構な断崖絶壁にあるため、写真を撮る際はご注意ください。
かく言う私は何度も見逃し、鬼ヶ城をほぼ2往復する羽目になりました……。
景色がきれいで心は洗われたけれども、さすがに疲れましたぜ……。
「要階段」の目印は、この「神楽岩」です!



これこそARでも撮影すべきでしたね……
帰路
本当は鬼ヶ城西口から20分かけて駅まで帰るはずが、要階段をスルーしまくった関係で、鬼ヶ城のお土産屋さんを見る暇もなく涙、東口から30分かけて駅まで徒歩移動しました……。
ただ、電車に間に合わない!という最悪の事態は最低限避けれて良かったです。

2024年にトークショーが行われた会場ですね
5時50分の特急南紀に乗り、日付が変わった頃自宅に到着しました(白目)。
今回の聖地巡礼では天女座と赤羽踏切に行けなかったのが本当に心残りだったので、また熊野に再訪したいです……!
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