未来の不安を手放すコツ

勇気ナビゲーターのShokoです。
先日こんなタイトルでミニワークショップを行いました。どんなことをやったのか、noteでもシェアしてみたいと思います。

みなさんは、何かやりたいと思ったときに、漠然と不安を感じてブレーキを踏んでしまうことってありませんか？
もちろん、リスクを洗い出してそれについての対策を考えてから、実行することは大切ですから、ブレーキの壊れたクルマになれと言っているわけではありませんが・・・
その感じている不安は、どんなことなのか？何を不安に感じているのか？その不安を払しょくするのはどうしたらいいのか？そんなことを一緒に考えてみましょう！

１）感じている不安はどんなこと？

あなたが感じている不安は具体的にどんなことなのか、ジャーナリングで書き出してみましょう！（ジャーナリングとは、思ったことや感じたことをどんどん紙に書き出していく手法です。）

例えば、よく相談をうけるのは、
・転職を考えているのだけれど、不安で迷っている
・やりたいことで起業したいが、うまくいくかどうか不安で一歩が出ない
・会社を辞めたいけれど、収入がなくなるのが不安
・今までやってきたこととやりたいことが違うので、人から変に思われないか不安
などなど・・・

２）どんな結果になりそうか想像してみよう！

では、次にそれを実際にやってみたときに、起こりそうなことも書き出してみましょう！
この時のコツは、良い結果、普通の結果、最悪の結果と松竹梅の３つのパターンを考えてみることです。
例えば、「好きなことで起業したいけど、うまくいくか心配」という不安について、こんなふうに考えてみます。

松（パターン）：　起業して大成功。これまでの友人やSNSでのつながっている人、ご縁のあった人など大勢が応援してくれて、収入も倍増！なんと出版までこぎつけた！　

竹（普通のパターン）：厚生年金などの不安もあり、会社は辞めずに週末や空き時間をつかって副業でスタート。収入は変わらず、スモールで始めたので、起業リスクも少なく、やりたいことがやれていてまずまず満足！

梅（最悪のパターン）：会社をきっぱり辞めて起業したのはよいけれど、営業や集客に時間をとられて、やりたいことに100％注力できない。稼げてないので、パートまで始めて、ますます時間が無くなってしまうという悪循環。　

３）それぞれが起こりそうな確率も想像してみる

松竹梅のパターンそれぞれを考えてみたら、次はそれが起こりそうな確率も考えてみましょう。↑の２）の場合、松は10％くらい、竹は70％くらい、梅は20％くらいでしょうか？

いかがですか？
実際にどんなことが、どのくらいの確率で起こりそうなのか、かなり具体的にイメージできたのではないでしょうか？

４）具体的な対策を考える

実現予測がイメージできたら、では実際にそうなるためにはどうしたらいい？とアクションプランを考える段階です。
ここまできたら、不安に思っていたことはほぼ消えて、実際に実現に向けて動きだすための思考に書き換わっていませんか？

５）まとめ

　①見えないものを見える化する
　②良い結果も含めて、全ての可能性を考えてみる
　③それぞれの結果の実現可能性（％）を予測してみる
　④具体的に見えれば、対応策が考えられる
　⑤アクションプランを立てて実行するのみ

いかがだったでしょうか？
不安で一歩が出なかった人も、実行へ移していけそう！となってもらえたらうれしいです。

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私は勇気ナビゲーターとして、エグゼクティブコーチの学びや、総合商社でのワーキングマザー経験、20年にわたる起業＆会社経営の実体験などを活かしコーチングをベースにした伴走支援をしています。
あなたのお話しになりたいこと、気がかりなこと、思考を整理したいことなど私とお話ししてみませんか？

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