京都からリモート勤務!サーバーエンジニアのshibayu36さんにインタビュー!
今回は、サーバーエンジニアのshibayu36さんにお話を伺いました。shibayu36さんは京都にお住まいで月1出社。子育てにも積極的で家族の時間を大切にしつつ、仕事では2023年下半期ベスト加速賞を受賞されています。そんなshibayu36さんにクラスターへ入社のきっかけや、今の仕事内容について語っていただきました!
趣味・得意を活かして2023年下半期ベスト加速賞を受賞
ーまずは普段の業務内容について教えてください!
ソーシャルチームのサーバーエンジニアとして、割り当てられたclusterの機能を開発しつつ、合間でサーバーサイドの課題の改善や開発フロー全体の設計に関わっています。
最近だと有志のメンバーでbug bush委員会を立ち上げ、epic開発の中のbug bush改善にも力を入れていました。
クラスターのエンジニア組織では、部署を横断して課題解決を加速する仕組みとして、委員会を結成することができます。所属チームや自分のメイン領域の改善とは別軸で、それぞれが課題だと感じていることを解決するグループを作れるのはクラスター社の面白い仕組みだと思います!
ーbug bush委員会などの功績が評価されて、shibayu36さんは2023年の下半期ベスト加速賞にも選ばれていますよね!改めておめでとうございます。
ありがとうございます!今回のベスト加速賞は、それこそメイン業務以外の点も評価いただいたのかなと思っています。自分がやりたくて取り組んだことと、会社の中で改善した方が良さそうなことが合わさって、良い結果を生み出せたので、自分が注力してきたことが会社のためにもなったなと素直に嬉しかったですね!
クラスターでは手を挙げれば、自分が会社の中で課題だと感じていることをそのまま仕事として裁量を持って取り組むことができます。もちろん何でもやっていいという訳ではなく、課題を言語化したり、解決策を論理的に提案したりする必要はありますが、自分が提案したことに取り組ませてもらえるのは非常に楽しいです!
例えば今回サーバーの自動テストを2倍くらい高速化させたのですが、これは自動テストが遅いことでサーバーの開発速度が低下するのは困るなと自分自身が課題に感じていたのと、元々そういうことをするのが趣味なので、解決できそうだと思ったからです。
他にもbug bush委員会は、開発フローの改善が自分の中でものすごく興味が強い領域であり、得意な領域でもあるので、取り組ませてもらいました。
なので、結構自分が好きなことを勝手にやっていたという感じではあるんですが(笑)
それが会社のためにも繋がったので嬉しいですね。
ー自分の興味がある分野や得意を活かせる仕事にも関われるのは、やりがいにも繋がりますね!ちなみにメインの業務では具体的に何をやっているのかも教えていただけますか?
社内で「epic」と呼ばれる開発フローの中で、エンジニアとしてチームに入り、clusterをもっと使いやすくするための機能開発を行っています。例えば入社した当時は写真フィードのリリース直前のタイミングだったので、リリースに必要な機能の開発を行っていました。
この半期だと写真フィードの改善に携わることが多いですね!ワールドを作成したクリエイターが、不適切だと思った写真を非表示にできるようにしたり、フレンドの新着写真だけではなく、おすすめの写真も表示する機能を開発したり。細かな改善をした結果なのか、写真フィードはリリースから5か月経っても、継続的に1日の投稿数が伸びていて、ユーザーさんにも喜んでいただけているみたいで嬉しい限りです。
▼epicについてはこちらの記事もご参考ください
自分が心から応援したいと思うプロダクトに携わりたい
ーありがとうございます。shibayu36さんのキャリアについてもお伺いしたいのですが、クラスターに入社する前はエンジニアとしてどのような業務に携わっていたのですか?
大学卒業後は株式会社はてなに入社しました。9年間、はてなブログのPMやEMなど色々と経験させてもらいましたね!既存サービスの改善だけではなく「カクヨム」というユーザーさんが無料で小説をWebサイトに投稿できる新規サービスの立ち上げにも関わっています。
その後の株式会社アンドパッドでは、プラットフォームエンジニアリング寄りのことをしていて、置き換え開発などに携わっていました。
ーエンジニアとして多様な経験をされた中で、クラスターに入社を決めた理由も教えていただけますか?
まず、プロフェッショナルなメンバーと一緒に働きたいというのが転職の軸としてあって、最終の決め手は自分が心から応援したいと思うプロダクトに携わりたいという点かなと思います。
10年くらい働いてきて、やっぱりそれぞれの得意領域の専門性が高いメンバーが集まるチームで働くのがすごく楽しかったんですよね。他職種で少数精鋭。得意を突き詰めたメンバーが集まる会社で働くことで、刺激を受け続けられるといいなと思ったのが一つ目の理由です。
自分が心から応援したいと思うプロダクトに携わりたいというのは、ワークライフバランスも大事だけど、結局は自分がどうしても貢献したいと思うプロダクトじゃないとモチベーションを保てないなと思って。
前の仕事でも「カクヨム」で小説を書いたユーザーさんが、自身の書籍を出版されてTwitter上で喜んでいる姿を見たりするのが、一番モチベーションが上がりました。
そう考えた時に、自分の中でエンタメ系のクリエイターを応援したい、クリエイターが喜ぶ顔が見たいという気持ちが強いことを改めて実感したんですよね。それが最終的な決断軸になったという感じですね!
ークラスターが目指す「クリエイターファースト」の場づくりという観点にばっちりマッチしていますね!
そうなんです。正直、面接を受けるまではVRやメタバースプラットフォームにはそんなに馴染みがなかったのもあって、選考を受けるタイミングでclusterの「アバターマーケット」に毎日ログインして体験したんですけど、その時の熱量がすごくて。
クリエイターさんはアバターにしても何にしても相当にこだわって作り込んでいるし、ユーザーさんはその場でアバターを購入して、みんなで写真を撮って楽しんでいる。それが数人とかではなく、何十人と熱狂して、一体となって場を作り上げているのがとても印象的でした。
これまでなかったクリエイターの活躍の場がどんどん広がっているんだなと感じて、クラスターに入社を決めました!
住み慣れた土地で子育てをしながら働く
ー先ほどワークライフバランスというワードも出ましたが、実際に入社されてワークライフバランスの取りやすさはどう感じますか?
かなり取れていると思います。僕が所属するプラットフォーム事業部はフルリモート(月1出社)、フルフレックスなので、その点がとても有難いですね。
僕は保育園の送り迎えもしているので、例えば朝8時半くらいに保育園に送って、9時半くらいから仕事を始めて、17時に保育園に迎えに行って。子供と一緒に夜ご飯を食べた後に、1〜2時間仕事をする。そんな生活もしやすいですし、子供が急に病気になった時も僕が病院に連れて行くこともできます。
柔軟に時間を使えるので、育児との両立はとてもしやすい会社だと思います!
ークラスターは子育て中の社員も多いですが、みなさんそう言いますよね!ちなみに京都から東京に出社する時は大変ですか?
京都だと新幹線で必ず座れて2時間ちょっとで到着するので苦ではないですね。月1回というのも良い頻度だなと感じます。
全くリアルで会わないのも仕事がやりにくいですし、出張の回数が多いのも妻がワンオペで子供を見る回数が増えて負担になってしまいます。
16年以上住んでいる住み慣れた京都で、子育てをしながら仕事ができるのはとても助かっていますね。
ーありがとうございます。最後に、これから一緒に働きたい人についても教えていただけますか?
楽しんで仕事をする人と一緒に働けたら嬉しいです。携わっているサービスをもっとより良くしたいとか、技術を磨きたいでも良いんですが、自分主体で仕事を楽しめる人はすごく合う会社だと思いますね!
あとは、何か得意領域があって「このことだったら任せて」と言える人と働けるとめちゃくちゃ刺激になります。クラスターは手を挙げれば、自分が興味がある領域にもチャレンジしやすいので、得意領域を深堀りしながら隣接する領域にも広げていきたい人にはとても面白い環境だと思います。
様々な強みを持つ方が集まって、より強いチームを作れたらと思っているので、少しでも興味を持ってくれた人は求人票も見てもらえたら嬉しいです!
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