10月① 柳生街道(剣豪の里)
noteを始めて1年。ちょうど最初のお出かけ投稿も今回と同じハイキングだった。あれから1年経って前より少し体力はついたかな。。何より出かけることで次にやりたいことが広がって充実した休日が送れるようになった💕 今回は奈良県の「柳生の里」。わたし世代だと「柳生十兵衛の陰謀」が真っ先に浮かぶ。のどかな街道歩きだと思っていたら大間違いでした👀
今回のYAMAPデータ
柳生藩家老屋敷
柳生一万石の家老、小山田主鈴の旧邸。1964年からは作家山岡荘八さんの所有となり柳生を舞台にした大河ドラマ「春の坂道」の構想がここで練られたとかでいろいろ展示されていました。でも「春の坂道」って??😅 映画やドラマに出てくる柳生十兵衛は片方の目に黒い眼帯⁉︎をしていたけど実際は目は不自由ではなくドラマのために脚色⁉️されたのではという説があるみたい・・(おそらく諸説ありそー)
旧柳生藩主陣屋跡
剣の達人で柳生新陰流を生み出したのは十兵衛ではなく石舟斎(十兵衛の祖父)。ここはその子である宗矩(十兵衛の父)が陣屋を建てた跡。桜の名所でもあるみたい。
神護山 芳徳禅寺
宗矩(但馬守)が父石舟斎の供養のために創建した寺。柳生三代の墓も裏にあるらしい。
天乃石立神社
芳徳寺から分岐まで戻りうっそうとした森の中を登るとようやく鳥居⛩が見えてきた。
名前のごとく大きな石が立っている。まるで御在所岳の「負れ石」みた~いとかこれが一刀石なのね~って声も・・💧
一刀石
先ほどのは一刀石ではなくコチラが本物‼️😆
石舟斎が天狗と思って切ったのがこの石!!ほんとに真ん中できれいにカットされています。なんでも「鬼滅の刃」の聖地巡礼スポットにもなっているとか・・
疱瘡地蔵、正長元年柳生徳政碑
天乃石立神社から下り車道を渡りまた山道に入る。突然大きな石!!
返原峠(かえりばさ峠)
コ―ス中一番の難所!!石畳みになっている石が苔むしていて滑りやすく、下りはほんとに危なかった・・
のどかな街道
急な峠を越えるとのどかな田園風景が広がる。暑いけどたまに吹く風に秋を感じる。お腹も空いてきた。
おふじの井戸
お藤は但馬守宗矩の奥さま。ここで見染められたのかしら💓
「仕事せえでも器量さえよけりゃ、おふじ但馬の嫁になる」という里歌が残っているらしい。やっぱソコなのね・・💦
南明寺
鎌倉時代の一重寄棟造りの寺。落ち着いた素敵なデザインのお寺。ここでやっと昼食タイム🍱と思いきやこのお寺はお堂だけでなく境内自体も立ち入り禁止‼️ということで結局お寺の前の道端で日陰を探して🍙。今日はコンビニ🍙ではなく手作り梅入りとろろ昆布巻💕おいしい~😍
夜岐布 山口神社
夜岐布(やぎう)は当て字かな??立派な神社。
忍辱山 円成寺(ニンジャクセン)
ゴールに辿り着くまで最後の登りが続く。途中川の流れに誘われて左に進んでしまい行き止まり😢。YAMAPで確認して引き返す。「わかりにくい分岐あり」の投稿が参考になった。そこから3km弱のひたすら登り。ようやく円成寺に到着。時間の関係もありここは外から眺めるだけ。
今回は見どころ満載、歩きがいのあるハイキングだった。お寺の脇に咲く萩の花、土手に咲く彼岸花、風に揺れるコスモスも秋を感じさせてくれた。でもやっぱり暑かった‼️ペットボトル3本もすべて飲み干してしまった。。早く気温が落ち着いてくれるといいなぁ。。