梶原敏弘(お茶のカジハラ)
思い切って2019 春摘み在来を提出しました!
作った当初は、味と香りに青味があり直ぐに販売する事は止めたお茶です。
2年と半年経ち熟成が進み再仕上げする事で青さは抜け、甘みが増しよりクリアな味わいになりました。
一見派手さは無く大人しいお茶のようですが、口に含み舌の上で転がすと樹齢80年の在来の力強さも感じられる不思議なお茶です。
後2年3年経つとどの様に変わって行くのか楽しみなお茶でもあります。
中国や台湾では、このように年数を経て熟成されたお茶を高く評価するのに、日本ではなかなかそうならないので、皆さまに熟成茶の良さを楽しんでいただきたくて、提出してみました。
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