フォーレの室内楽とプルースト
今年完読を目指しているプルースト「失われた時を求めて」。
音楽はルサージュが手掛けるフォーレの室内楽集をかけることが多くなりました。ドビュッシーほど革新的ではないものの、ロマンスや子守唄、ピアノ重奏曲など、サロン的で流麗なフォーレ音楽の魅力に今更ながら感嘆しています。フォーレの音楽に浸っていると、ベル・エポックの華やかな時代に夢見心地にさせてくれます。
一番好きなのは、もちろん、樫本大進とルサージュのデュオで、フォーレのヴァイオリンソナタ第一番。もし良かったら聴いていただけると嬉しいです。
https://www.youtube.com/watch?v=EUWxgGS9iuY...
フォーレ:ヴァイオリンとピアノのための作品全集
~ピアノを伴う室内楽全集5~
樫本大進(ヴァイオリン)
エリック・ル・サージュ(ピアノ)
Alpha
【収録作品】
ガブリエル・フォーレ(1845~1924)
①ヴァイオリンとピアノのためのソナタ
第1番 イ長調 作品13
②ヴァイオリンとピアノのためのソナタ
第2番 ホ短調 作品108
③子守唄 作品16
④初見視奏のための小品
⑤ロマンス 作品28 ⑥アンダンテ 作品75