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本当の自分に出会えば、病気は消えていく
タイトルの本を今読み進めていて、付箋はりまくりですごくわかりやすいので、少なからず私の知人以外のガンサバイバーさんもこの記事を読んで参考になったら…と思ってご紹介します。(健康な人にも参考になるので知人たちも読んでね!)
↓ここ長いですよ〜。
本の内容だけ知りたい人は飛ばしてくださいねぇ(汗)
自分が色々と試してきた中で、黙々と自分に集中してやってきた数々の事ってあんまり効果なかったかも?と思ったりしてて(だって容体どんどん悪くなっていくし…)、今の私にはうつ手がないって状況かも?って思った時に心治しだって行きついた。
色んな奇跡的寛解してる人の体験談やら感想を見てると、手術してようと、抗がん剤治療してようと、放射線治療してようと、そこには必ず自分で手放したり考え方、生き方を変えた事が書かれている。
もちろん閉じていた頃も自分の考え方、生きる目標は変わったし、だからそれでもどんどん体が悪くなっていくのが何が足りない?って藁をも掴む思いで、そういう人に直接会いたいと思って、ガンサバイバーの講演会に申し込みしたのに入院して参加できなくなり、こんな体調でもzoomとかで参加できるセミナーとか何かないかな…ってずっと探していた時に出会えた方がいた。
その方はステージⅣのガンで後2日の命って病院の医師から言われながら見事生還して2週間でガンが消え何年も経っている方。
諦めかけていた時に出会えた人。というか知っていた方だったけれど、コーチングという手法でzoomなどで支えてくれる活動をしている事を知れた。
私としてはメンター的な方が必要だったので手法よりも何よりもその方の人柄とか実際に生還した人というのが大きかった。
自分の寛解が絵空事じゃない。そう信じられるから。
本では前向きにとか、ガンと闘うんじゃないとか色々書かれてるけど、実際の所、その方も何度も死にたいと思ったし諦めかけたし、その時にはその感情をちゃんと吐き出してまた最後には治るって思う事が大事、とか本には載せられてない生の声がある。
そっか私前向きになる事ばっかりして自分の負の感情無視してきてたな、とか夫や親との関係とか色々と自分に見えてないけれど言葉の端々から伝わる問題点を指摘してくれて身近な人との向き合い方や日々の気持ちの持ち直し方などを細かく必要な時に要所要所でアドバイスをくださる。
本当に私にとってお守りのような方。こんな言い方すると宗教にハマってる的な心配する友達もいるかもしれないので、あえて追加すると、その方が勧める方法でも自分が違うと思ったらちゃんといいましょう。ガン治療は自分でしか治せません。自分で決める事が大事。
という事を最初に言われて、モルヒネ利用は押しとどめるようアドバイスもらったけれど自分には必要と思って断った経緯もあります。
と、相変わらず長い前置きでした〜
で、タイトル本の話に戻るけれど、わたしのメンターが伝えてくれる事とほぼ一緒の内容が書かれている本です。
なので復習的にこの本を読み進めてます。
さぁ、ここからやっと本の内容のはじまりはじまり〜
ガンを敵とみなしてはいけない。向き合っていく
ガンは「本当の自分の生き方を見直して」というメッセージなのに倒そうとする事は本来の生き方を無視したままやっつける治療ばかり行う事になりガンからのメッセージを無視した形になるから、それならもっとひどくしてメッセージに気づいてもらおうとなっていつまで経っても本来の生き方もガンとの和解もなくなる。
病気と闘うという言葉を使っている限り戦闘モードで見えない敵と闘い続け体の色んな機能を消耗しつづけ免疫が低下し病気をかえってやめられない状況にする。
向き合って自分が許してなかった様々な事に気づき、許していけた時自然と病気を止める事ができる。
失いたくないものに執着すると、病気を続けてしまう
例えば病気になった事で親やパートナーが優しくなった。とか病気になったおかげで嫌な仕事や介護から解放された。というような場合、本人は「健康になりたい」と思ってても病気のおかげで手に入れた今の状況を心の底では手放したくないと思ってしまって病気でい続けてしまう。
何のために病気をやめますか?
この質問に「ガンで死にたくないから」「昔の健康を取り戻したいから」というような目の前の病から回避する行動に集中している間は病でいつづける。
やる事が明確でそれが生きる目的に沿っている場合、脳はそれを実現するために動き出す。過去ではなく未来の欲しい価値に焦点があってると体の運動神経の中枢を司る脳が活発に動き始め、それを手にするための体がつくられはじめる。
「病院を治す」という言葉を使うと病気が長引いてしまう
病気を治すという言葉を使っている限り、「病気を作って治す」という事を繰り返してしまう。
「病気をやめる」もう同様。
これらの言葉を使ってもいいけど、単独ではなく「私は〜のために病気をやめる」というように未来に焦点を当てた言い方で脳が取り組むべき仕事をイメージさせる。
「頑張る」「目指す」「努力する」は禁句
これらは病気を長引かせる禁句。病気だけでなく人生のさまざまな事において禁句。
プロセスに焦点が置かれていて、自分に課せられた仕事と認識してひたすらその作業を繰り返して抜け出せなくなる。
浅田真央選手のインタビューで「演技に集中できるようにしたい」と未来にどんな結果を得たいかを語られていなかった時悪い結果として終わった。
病気をやめていくには適度なリラックスが必要。プロセスを楽しみたいのであればこれらの言葉は有効だが結果を得たいのであればゴールとそれに至る道筋を見つけそれを粛々とこなす。
「〜が欲しい」と言ってると「欲しいもの」は手に入らない
脳は言葉をそのまま受け取る習性がある。
「〜したい」「〜が欲しい」と言っていると、そう言い続けたいのですねと脳が理解して欲しいと言い続ける状態でい続ける。
「それが実現している状態である」という言葉を使い続ける。
「私は幸せです」「私は健康です」「私は愛にあふれています」というように遠い未来にその実現の時を設定するのではなく今この瞬間から、少しずつでいいので、実現している現実を体験していく。
「私は今健康だ」と感じるリアルな行動を考えてその行動を少しずつ増やしていく。
そうした行動で少しずつリアルに「私は健康だ」と言えるようになっていく。
と、こんな感じの内容がより詳しく書かれています。
気になる方はぜひ読んでみてください。自分の心の持ちようを変えてくれるかも??
そして、私は友人たちにお願いがあります。
そう!「頑張れ」「負けないで」「早くよくなってね」よく言われます。わたしも病気の友達がいたら絶対いいます。
でも私、毎日「すでに元気になっていってるなぁ」とか「幸せだなぁ」とか感じながら、特に退院してから鼻歌うたいながら生活してます。
だから会った時にぜひ、「元気そうだね!」とか「もう大丈夫だね!」とか声かけてください。
まだまだ骸骨みたいな様相で、とても言いづらいかもしれませんが、今はみんなとまた美味しく一緒にご飯食べながらワイワイ楽しくやってる姿イメージしながらその未来に向けて心地よく生きてます。
病院では悪くなっていくイメージばかり植え付けられてしまっていたけれど(リスクを考えた優しさからきてるのがわかるけどね)今の私はよくなっていくイメージしかないです!
周りで応援してくれるみんなのおかげです!
早く食べられるようになってランチしたり飲み会したり会ってたくさんお喋りしたい人がいっぱいで楽しみでイメージの世界も大忙しです!(笑)