ブドウ糖のタイミングだ、ワン
私は原因不明の低血糖がよく起こります。
と言っても、全然自覚症状はありません。
いつも無症状です。
インスリン注射もしておらず、
血糖値を下げる薬も飲んでいませんし、
ご飯も抜かずに食べています。
謎の低血糖です。
いつも低血糖が起きていると気づくのは、
自己炎症症候群で通院している病院での血液検査。
採血を終えて診察に呼ばれるのを待っている間、
まだ全部の検査結果が出る前にたまに看護師さんが慌てて来られるときがあります。
「気分悪くないですか?
動悸や空腹の症状はありませんか?
目眩はしませんか?
頭ボーッとしませんか?」
などときかれますが、私は全く症状がありません。
「はい。大丈夫ですが……」と答えると、
「血液検査の結果で血糖値がかなり低いのですぐにブドウ糖を飲んでください。」とのこと。
血糖値が40台の時でも全く症状がありません。
朝ごはんもきちんと食べて来ているのになぜでしょう。
ブドウ糖負荷実験をしていただいたり、
インスリノーマの検査もしていただきましたが、
結局原因がわかりませんでした。
自己炎症症候群の高熱発作が起こる前や高熱の最中に無性にお腹がすくことはあります。
熱でエネルギーを使うのでお腹が空くのだと勝手に思っていましたが、それも関係しているのでしょうか……。
ですが、いつも低血糖と指摘されるときは空腹を感じません。
不思議です。
低血糖は意識を失って昏睡状態にもなりかねません。
外出先でもすぐに口に入れられるようにチョコレートや飴を持ち歩くように医師に言われたり、
ブドウ糖を処方していただき低血糖の時に飲むように言われてますが、無症状なのでいつ飲んだら良いかわかりません。
日常生活において、知らないうちに低血糖になっては困るので、毎日定期的に間食もするようにしてすごしています。
そんなある日テレビで、
『低血糖アラート犬』について取り上げられていました。
1型糖尿病などでインスリン注射をしている方の中でも、低血糖の時に無症状の方は少なくないようです。
そして、子どもの場合は大人が気づいてあげなければなりません。
そこで低血糖を知らせる犬が養成され、
海外では実用化が進んでいることもその番組ではじめて知りました。
犬の優れた嗅覚を生かしてパートナーの唾液のにおいを覚え、においの変化で低血糖を感じとって知らせるのだそうです。
調べてみると、
日本でも養成されていることがわかりました。
殺処分を免れ保護された犬を育成している団体があることを知りました。
そこで私も、
私と同じように無自覚の低血糖で不安を感じている子どもたちの力になりたいと思い、
低血糖アラート犬養成のチャリTシャツを色違いで2枚購入しました。
本を読んでいる女の子のにおいをかいで、低血糖をチェックしている犬のイラストがとてもかわいいです。
このイラストをみて、犬も子どももお互いが信頼しあって楽しく安心して毎日を過ごせればいいなと思いました。
今日も最後まで読んでいただきどうもありがとうございました。
皆様にほっこりが訪れますように🍀
私がチャリTシャツを購入させていただいた、低血糖アラート犬を養成されておられる、アシュティー・アンド・カンパニーズ様がnoteに投稿されておられましたので記事を載せさせていただきます。