「休め」というサイン
腰痛から始まった6月
6月1日の朝、腰と右脚の痛みで目が覚めました。
病院に行くと、「座骨神経痛」ということでした。
腰も膝も何度も痛めているのですが、座骨神経痛はおそらく初めてでした。痛みが強いので、仕事と最低限の家事以外、何もできなくなってしまいました。
(在宅勤務なのがせめてもの救い)
いつもより行動に時間がかかるし、歩くことにも支障がある状況でした。
子供に頼めるものは頼み、それ以外の家事はなんとかこなしていました。
思考の半分くらいが痛みに支配され、趣味や勉強をやる気にもなれない日々でした。
寝ていても痛みで頻繁に目が覚めて、熟睡できず・・・。
自分が動けないと困ることを痛感したので、治った後も再発しないよう生活習慣を見直す必要があると思いました。
振り返ると、休みの日も趣味や家事をずっとやっていて、あまり身体を休ませることがなかったなと思います。
やりたいことがたくさんあるのは良いことかもしれませんが、あれもこれもと欲張りすぎて、「休む」ことが疎かになっていました。
ここで調子を崩してしまったのは、「休め」「自分を大事にしろ」というメッセージだったのかなと思いました。
幸い、今は少しずつ快方に向かっていますが、完全に復活するまではもうちょっと時間がかかりそうです。
ここからは、ちゃんと休んで自分を大事にするために、今月見直したことを書いていこうと思います。
予定を入れない
入っていた予定をいくつかキャンセルしたり、お誘いが来ても断ったりしました。
頑張れば行けないこともないけれど、今までの私は断ることが下手だったので頑張ってしまうことが多く、小さな無理が蓄積していたように思います。
とにかく「予定を入れない」ことを心がけました。
(その代わり病院や鍼灸院の予定が増えたので、実際はあまり予定が減った気がしませんでしたが・・・)
身体を冷やさない
腰が冷えることによって筋肉が固まってほぐれない、という状況のようでした。
身体を冷やさないために、
・冷たい飲み物をなるべくとらない
・腹巻やレッグウォーマーで冷えを防止する
ことに気を付けるようになりました。
仕事と睡眠の見直し
1日の中で長時間同じ姿勢でいなければならないことを見直す必要がありました。私の場合は仕事と睡眠。
仕事は在宅勤務のデスクワークですが、専用の机を用意したことはなく、今は余っていた座卓で仕事をしていました。
ずっと同じ姿勢で仕事をしなくて済むように、以前から気になっていた、昇降デスクを導入することにしました。
また、寝具についても無頓着で何も対策していませんでしたが、腰痛に良さそうなマットレスパッドを導入することにしました。
これ以外にも今月は腰痛対策でお金を使うことが多かったのですが、ちょうど賞与の時期だったこともあり、健康のために思い切って使おうと決めました。
昇降デスク
FlexiSpot E7を買いました。
この機種は60cm程度まで下げることができるので(他は70cm程度の機種が多い)、用途が広がりそうだと思い選びました。
その時々でいちばん楽な姿勢を取れるので、痛みを感じる時間が減りました。
椅子代わりにバランスボールを使って、なるべく同じ姿勢が続かないようにしています(家にある他の椅子も試したけれど、これがいちばん楽だった)。
エアウィーヴ
マットレスパッドと枕を買いました。
お店が近くにあったので、両方試して買いました。
腰が痛くて夜中に何度も目が覚めていましたが、目が覚めることがかなり減りました!
「寝ているのがつらい」状態でしたがそれがなくなったので、休みの日にベッドでゴロゴロしていることが増えました笑
趣味はお休み
ゲーム
スプラトゥーンをやってみたら腰にきたので、しばらくお休みしていました。
今は調子のいい時に少しずつやっていますが、咄嗟の回避動作で急に腰に力が入ることもあるので、完全に復活するまでにはもう少し時間がかかりそうです。
お箏
正座をすることに加え、演奏時は少し斜めに座らなければならないのであまり腰によくなさそうです。
一度、練習しようと思ってお箏を持ちあげたら腰にきたので、それ以来触らずお休み中です(;'∀')