ペットを迎える覚悟
セキセイインコを飼うことになりました。
今はインコについて勉強し、お互いにとって快適な生活ができるよう、試行錯誤の日々です。
昨日は初めて、ケージから出てきてくれました!
いつか、手に乗ってくれるとうれしいな・・・
でも、迎えることになった経緯については、残念ながら楽しい話ではありません。
実家で飼うことが難しくなったのでうちで飼うことになったという事情があります。
また、ペットを飼うことを甘く見てはいけないという教訓でもあります。
先週、父が入院することになり、母がその間ショートステイに行くことになったので
インコをうちで当面預かることにしました。
ただ、私は実家でのインコの扱いに正直疑問を持っていたので
このまま自分の家で飼うと両親を説得すると決めていました。
最初に実家で鳥を飼う話が出た時、私は難色を示していました。
鳥の飼育経験はあるけれど、母にはもう鳥の世話は無理だから。
でもある日実家に行ったら、そこには2羽のインコがいました・・・
母が鳥を飼いたがったからと言って、店員さんに勧められるがままに複数羽のインコを購入。
母が鳥の世話をしないことなんて最初からわかりきっていたのに、
今になってもなお、母が世話をしないと文句を言う父に
50年も一緒にいるのにいったい相手の何を見てきたんだと思いました。
数か月後に2羽のうち1羽が亡くなってしまいましたが、残った1羽のインコは、簡単には懐かない子でした。
ケージから出ようとしないからといって放鳥を諦め
カーテンも開けない薄暗い部屋にケージを置いていました。
父が餌などの世話はしていたけれど、インコの幸せを考えている様子にはあまり見えませんでした。
いつも一緒にいる両親の方がインコのことをよくわかっているはずだし
たまにしか姿を見ない自分にはわからない事情もあるだろうと思い、口出しせずにいましたが、
両親が飽きているのではないかと勘付いた時点で、介入した方が良かったのかもしれません・・・。
お世話がだんだんいい加減になっていたことを昨日知り、ペットを何だと思ってるんだと両親に怒りがわいてきましたが、
今まで自分が介入しなかったことについても、インコに対して申し訳なく思いました。
今回、父が入院したのはとても大変だったけれど(私も大変だった・・・)
父がインコを手放すことをすんなり了承したので、ある意味これで良かったのだと思います。
私は鳥を飼うことに興味があって、いつか飼えたらな・・・と思っていましたが
すごく動物好きというわけでもない上に飽きっぽい自覚があるので、今まで飼う決断はしませんでした。
(ただ、動物好きだからペットを飼うことに向いているとは限らないとも思っています)
物は飽きたら放置しても良いですが、ペットはそういうわけにはいかないので。
でも、実家のインコの飼育環境と両親の状況を見て、覚悟を決めました。
ある意味、私の鳥を飼いたいという願いが叶ったと言えるかもしれません。
私は、願いを自分で掴みに行くよりも、ある日突然、願っていたことが外からやってくることの方が多いようです。
占星術的に言うと、チャートルーラーである双子座の火星が8ハウスにあるので、外からもらえたり、継承したりすることに縁がある配置です。
今はトランジットの木星が重なっているので、特に今はもらえる運が大きい時期かもしれません。
最近では短箏も頂いたし、大きめの臨時収入もありました。
だけど、ただ何かをもらえるだけではなくて、その後は、もらったからには頑張れよ~、というような流れになります。
手に入れたものを活かして、自分の能力を人のために使うことが求められているのだろうと思います。
占星術的な話ついでに・・・
インコがうちにやってきた日は、冥王星が水瓶座に入った日でした。
今は私のチャートでは冥王星が3ハウスにいて、数年後には4ハウスに入ります。
3ハウス的な話では、インコが来たことで身近な(家庭内)コミュニケーションの形が大きく変化しそうな予感がします。
インコが加わった我が家がどのような変化を見せるか、とても楽しみです。