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【週刊3選!ニューノーマルな働き方 6/18】

皆さん、金曜日ですね。お仕事お疲れ様でした!
この1週間の自分の働き方を振り返ってみて、ずっと同じやり方を続けているなとか、今の仕事環境に不満があったりしませんか?
最新の働き方に関するニュースをまとめてご紹介し、皆さんの働き方が来週の月曜から改革されるようなおすすめコンテンツを要約して配信していきます。

今のキャリアと会社の辞め時と

「風が吹いている〜♪ 僕はここで生〜きていく〜♫」ってよく歌ってました。ロンドンオリンピックのテーマ曲や学校の合唱曲になったり、人気バンドのいきものがかりさんのメンバー山下さんの脱退から考える会社員の存在意義をまとめます。

「計画的偶発性理論」によるキャリア形成
スタンフォード大学の心理学者、ジョン・D・クランボルツ教授が提唱した「計画的偶発性理論」をご存知ですか?簡単に説明すると「キャリアの8割は予想しない偶発的なことによって決定される」という理論です。グループ名の「いきものがかり」に代表されるように、メンバーの水野さんと山下さんが同じ生き物係だったという偶然からキャリアを開始しています。そんな出会いなんかないよ!という方へ、以下の偶発性を高めるための必要なものがあるので、意識してみてはいかがでしょうか。

「好奇心」「持続性」「楽観性」「柔軟性」「冒険心」

の5つが必要と言われています。コロナで行動が制限され、新しいところに出かけたり、新しい人と出会ったりする機会が減っています。しかし、コロナになったからこそ、得られたものがあるはずです。※私はコロナの影響で無職のプー太郎になりましたが、そのおかげで今の会社に出会えたと思っています。笑 弁護士になりたいと思っていた中学生の私にはコロナなど予想できるはずありません。(弁護士の夢はいつの間にか消えていた...)

そして、計画的偶発性によって今のキャリアを掴んだにもかかわらず、「私、なんのためにいるんだろう?」と思う方もいるようです。そこで、改めて、いきものがかりのバンドの役割を考えてみると、ボーカルの吉岡さん、作詞作曲の水野さん、山下さんは?と思う方が多いらしいですが、山下さんがいていきものがかりなのです。「なぜ、この人がいるの?」というメンバーには意外な存在意義があります。ムードメーカーで組織の雰囲気をよくしたり、組織間の壁を壊すことに貢献したりする人です。彼らの存在は表向きの「成果」として見えにくいが、会社風土を良くするために重要な存在になっていたりする。自分の存在意義に悩んでしまう人は、会社を辞める前に、一度立ち止まって自分と会社を見つめ直してみてください。それでも、私、足引っ張ってるだけやわ...となれば違う環境を探しましょう!

クランボルツ教授がビジネスパーソンとして成功した人のキャリアを調査したところ、そのターニングポイントの8割が、本人の予想しない偶然の出来事によるものだったということです。幼少期に「絶対に〇〇になる!」と決めたとしてもその通りに行くことはほぼありませんので。

オフィスは解約すべき!は正しいか

テレワークを取り入れて、通勤がなくなって楽だからオフィスを解約したという企業、一方で仕事の進捗が難しいから1部出社している、全くしていないなど企業ごとにその対応は様々だと思います。自社にとって最適な方法はどうしたらいいんだ!という方に天下のGoogleさんの考えをご紹介します。

グーグルのCEOサンダー・ピチャイ氏は、「社員間でコラボレーションしコミュニティを構築するために直接集まることは、グーグルの文化の中核であり、今後も我々の将来の重要な部分となるだろう。だから我々は、全米にわたってオフィスへの大規模な投資を引き続き行う」

グーグル先生が言うので、正解です。リアルなオフィスに引き続き投資を続けるということです。そして、amazonも同様のことを言ってました。社内にコミュニティを形成しイノベーションを創出するための場としてのオフィスの重要性を確信していることの現れです。しかし、注意しておきたいのは、全米に渡ってオフィスを拡大していくが、それは広範なオフィス分散化により、BCPの強化や全米の多様なコミュニティでの雇用増・投資増を通じた地域活性化・地域貢献などを果そうという狙いがあります。日本のようなリアルなオフィスで働かないと仕事の効率が悪いと言うネガティブなものではないので要注意です!オフィスを

・イノベーション創出のための場所
・働き手に多様な選択肢を増やす

というポジティブな目的として活用する場合のみオフィスは契約しておく価値があると言えます。

新入社員の入社後リアリティギャップ

新入社員の約8割が「リアリティ・ショック」と呼ばれる、入社前に抱いていたイメージとは違う現実にショックを受ける経験をすると言われています。これは、私も受けました笑

1位:仕事内容や配属
2位:組織の特徴・社風
3位:成長環境やキャリア開発

となっています。新卒においては総合職での入社が多くを占めるため、希望の部署や業務に就くことが出来ない「配属ガチャ」で決められます。特に就活からリモートで行われてきた世代には会社と物理的&精神的な距離感ができやすくなっています。これが大きなギャップにつながる原因です。

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「メンバーシップ型」から「ジョブ型」の雇用の導入を発表する日本企業も増えてきましたが、働く個人も自律的なキャリア選択が求められてきていますね。(このままでいいのか悩む病再発ですねえ...)

新しい働き方

の一つとして、RISAという仮想オフィスをやっています。明日から仮想オフィスに出社するという働き方、体感してみませんか!相談だけでもお気軽にどうぞ!

【RISA 】
https://risa.ne.jp/?utm_source=note&utm_medium=blog&utm_campaign=20210618

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