白浜町ってどこ?
私たち『クロースニットブッククラブ』は和歌山県の白浜町にベースを置いてます。『南紀白浜』と聞いて皆さんがまず思いつくのは、白良浜ビーチ、新鮮な海の幸、町の至る所にある足湯や温泉、そしてパンダで有名なテーマパークではないでしょうか?白浜町は日本でも有数の観光名所で、年間を通じて訪れる観光客の数は約350万人、夏休みのピーク時にはこの小さな町の至る所に渋滞が発生する程の人が訪れます。
豊かな自然環境を誇り、総面積200.96 平方キロメートル(そのうち森林部が約8割を占める)に温泉観光街、住宅地、海岸、漁港、山間部、谷間部、河川流域、農地、空港、遊園地、ゴルフ場などがぎっしりと詰め込まれているユニークな地域です。空港から車で5分も走れば、コンビニ、24時間スーパーやガソリンスタンド、ホテル、JR白浜駅、郵便局、銀行、学校、総合病院、図書館、ビーチ、沢山のレストランやカフェ、バーにアクセスできる白浜町中心部のコンパクトさも大きな魅力。
白浜町には大手の携帯ショップやファーストフード店は無く、店舗の殆どが個人経営です。それでも、車で20分程にある隣街の田辺市まで足を伸ばせばなんでも手に入りますし、国立病院もあります。大阪へも高速道路で2時間、東京へは1日3便ある飛行機で約1時間で着くので、白浜町は私たち家族にとって生活のしやすい場所です。
年間平均気温は16.8℃と温暖で明るく過ごしやすく、本州で一番海開きの早い場所としても知られている為、大阪を始めとする関西圏の人たちのセカンドハウスが多く立ち並びます。又、週末や休日を白浜で過ごす人たちが退職後に白浜に定住するケースも多く、他府県からの移住者による農業や起業も盛り上がりつつあります。
白浜には海、山、川があり、肥沃な土と綺麗な水で育ったお米やお野菜、そして黒潮の魚介類が豊富。そしてそんな海から頂くミネラルのお陰で土が肥沃になるという大変恵まれた土地です。元々農業が盛んで、富田川沿いではお米、レタスやとうもろこしをはじめとするお野菜の栽培をされる方が多く、地元のスーパーは朝獲りされた新鮮な野菜を求める人で賑わっています。
学校の数も多く、中学校が4校、小学校が9校有ります。高校はありませんが、近畿大学水産研究所の実験場があります。NECやSales Force(米国)三菱地所、Innovation Springを始めとするIT企業のサテライトオフィスやコーワーキングスペースへの誘致も右肩上がりで増加。ホテルやカフェのみでなくビーチでのネット環境が整うようになり、リモートで働きたい人や、起業を目指す人たちには理想的な働き場所としても知られる様になりました。
今後、白浜町が多くの人にとってより利便性&持続性が高い最適な居住場所、又は2拠点生活の1つの場所になれば嬉しいです。