セールスに役立つ3つの心理学
知人です。(麒麟です、みたいだなw)
6年くらい前に頼まれてつくったレポートがでてきて、懐かしさとともに読んでみたらいまでも全然使えそうなので、一部修正を入れてnoteに残しておきます。
はじめに
このnoteはそんな悩みを解決するために作りました。
サイトに来るのは人であり、商品を購入するのもやっぱり人です。
「では一体、人はどんな時にモノを買いたくなるのか?」
もしあなたがこの知識を持っていれば、それは一生モノです。
こういった「環境」は時代によって変化・進化していきます。
でも「人間心理」だけいつの時代も変わりません。
このnoteを読んでいる方はその「普遍性」に気づいている方だと思いますので、ぜひこのレポートで得た知識を、現場で活かしてみてください。
すぐに数字として結果に表れてきますので。
1.カクテルパーティー効果
どんなに騒がしい場所にいても「自分の名前」「自分の会社」「パパ」「ママ」という言葉 “だけ” が耳に入ってくることってありますよね。
あとは自分が素敵だなと思っている人の声は、どんなに遠くにいても聞こえるとかw
カクテルパーティー効果とはまさにこれで
ネーミングの由来も
カクテルパーティーのような騒がしい場所でも人は「選択的注意」を持っていることに由来しています。
この心理学はマーケティングでも頻繁に使われていて
などなど「言われてみれば確かに」と思うのではないでしょうか。
カクテルパーティー効果を使うことによって、閲覧率、エンゲージメント、成約率などをアップさせることができます。
2.バンドワゴン効果
それまで全く気にならなかったのに
「あの子、かわいいよね」「あの人、カッコイイよね」
と、友達からたて続けに言われたら・・・
「あれ、なんか気になってきたような…」
という経験はお持ちですか?w
もしお持ちでしたら覚えておいてください。
それもバンドワゴン効果の1つです。
特に日本人はこの心理が顕著な傾向があります。
みんながやっている = 安心
みんなが持っている = 自分も欲しい
行列ができているラーメン屋さんは、なんとなく美味しいんだろうなと感じるのもコレ。
ちなみにこの効果を悪用しているのがいわゆる「サクラ」です。
お店の前に知り合いやバイトを並ばせたり、ネット上で口コミを自作自演したりするのは「人気がある」と思ってほしいからですよね。
裏を返せば「人気がある」と感じてもらえたら、人の心は動きやすくなります。
こういった表記をよく見かけるのは、人間の心理が動きやすいからなんですね。
そういう事実があるのであれば、ぜひ書いてみるといいですよ。
さらなる売上アップに貢献してくれますので。
(ちなみに、ウソはダメです。どのくらいダメかというと景品表示法という法律の違反になるくらいダメです)
3.スノップ効果
最後の例はおいておいて(笑)
日本人にとってもの凄くわかりやすいのがスノッブ効果。
先ほどのバンドワゴン効果の逆ですね。
こういう表現をネット上で本当によく見かけると思いますが、この知識をもって見ると、より目に止まるになりますよ。
(カクテルパーティー効果ですねw)
良いなと思った表現や自分の制作に使えそうな文章は、どんどんメモしていくとあなたの表現BOXの引き出しが増えていきますよ。
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