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【経験の外注化で能力の限界を超える】

この記事は5分で読めます。


「自分の能力の低さに嫌気がさす…」
「もっと自分の頭がよかったらなぁ…」
「どうやったら自分の能力を底上げできるんだろう…」


そんな風に思う事はありませんか?
私は日々このような劣等感に苛まれていました。
「仕事が出来ず、同僚の5倍の頻度で説教を受ける。」
「副業を始めても300万円の借金、60万円強奪される…」
「学歴も無い。継続力も無い。」
詳しくは以下でも説明しています。👇👇👇


私と同じように日々、劣等感を感じそれでも自分の可能性を諦めたくない人には自分の経験や実績以上の成果を上げることが出来る「経験の外注化」は非常に強力なツールになるかもしれません。

私の場合は「経験の外注化」を意識するようになってから
このような変化がありました。

臨床検査技師(医療職)として病院勤務していたのですが
完全未経験なのに130倍の倍率を突破してWebディレクターとして採用され部署の立ち上げを任されるという本来ならあり得ないようなことが起きました。

この記事を読むことであなたにも自分では思いもよらないような変化が訪れるかもしれません。

【経験の外注化ってどういう意味?】

そもそも経験とは何でしょうか?
経験の定義というのも色々あるのかもしれませんがここでは

「経験は知識同士が繋がった状態で蓄積されるもの」
と定義します。
ということは経験には必ず知識が必要です。

次に経験は何のために使われるのか考えてみます。

私達は失敗をしたくありません。
だから失敗する確率を下げるために経験を使います。
経験の精度を上げることは失敗する確率を下げ、適切な成果に繋がります。

つまり、
経験は適切な成果を作り出すためのツールだと言えます。

ここで経験とは何かを一言にまとめると
「適切な成果を作るために経験があり、繋がる知識の蓄積が経験を作る」
ということだと思います。

ここで適切な成果を上げるまでの手順を考えてみます。
①知識を得る
②経験を蓄積する
③判断をする
④行動をする
⑤適切な結果を得る

この手順を考えた時に自分で主導権を握っておきたいのはどこでしょうか?
私のは場合は③と⑤です。

判断は誰かに任せるより自分で裁量を持ちたいですし
適切な結果を得るときは自分でそれを実感したいです。

結局は出来るだけ自分の裁量性は担保しながらも適切な結果を得たいわけですから③と⑤さえ主導権を握ることが出来ればそれは達成できます。

残りの①、②、④は出来るだけ外注したい部分です。

勉強して知識をつけるのは時間がかかるし
その知識をつなぎ合わせて経験に落とし込むにはさらに多くの時間と労力が必要です。

行動だって手間がかかりますよね。

こんな面倒な部分は出来るだけ外注化してしましたいです。


次は外注化の難易度を考えるにあたってそれぞれの要素をまとめてみます。

・知識の構成要素:情報
・経験の構成要素:情報
・行動の経験要素:情報、作業


知識と経験はどちらも情報のみから構成されています。

しかし行動は情報と作業から構成されます。

情報を使い方向性を定め、作業によって成果を作り上げていきます。


このように考えると行動を外注化するためには作業も外注化する必要があり知識、経験に比べると難易度が高いことがわかります。

もちろん行動の部分も外注化出来ればベストなのですが作業を解像度高く外注化しようと思うと仕組みを作る以外に方法がありません。


さらに行動の外注化を考える際に注意が必要な点が一つあります。
それは

「行動だけを外注化するツールは危険!!」

ということです。

行動は必ず、知識と経験の蓄積の後に無ければ方向を定めることが出来ません。
そうでないと自分が求める結果には非常に繋がりにくくなってしまいます。


その代表例が副業界隈でよく発生する詐欺的ツールです。

(簡単にほぼ作業なしで稼げますよ!)
(ボタンをポチポチするだけで稼げます。)
(完全放置でEAが稼ぎます。)

うたい文句から考えるとこのようなツールは行動の外注化ツールです。

でもいづれもあなたの知識と経験の蓄積が伴っておらず行動の精度が非常に低くなるので99.9%上手くいきません。
なので行動の外注化を考える際には注意が必要です。


それに比べて、知識と経験の蓄積は構成要素が情報だけなので難易度が低いです。

今あなたが英語を翻訳できるようになりたいと考えているとします。
その時の流れを思い描いてみて下さい。

「目的:英語を翻訳出来るようになりたい」・知識の蓄積:英単語を覚える。文法を覚える。
・経験の蓄積:文法に英単語を当てはめて反復で練習する。
・判断する:英語を聴いて日本語に翻訳。
・行動する:翻訳した日本語を 書くor言う
・適切な結果を得る:英語の翻訳完了


知識、経験の蓄積は構成要素が情報だけなのに
自分の中に蓄積していくには非常に時間を要します。

とはいえ知識と経験の蓄積の質によって結果の良し悪しが左右されるので非常に重要です。

だから

「知識と経験の蓄積はマシンに外注してしいましょう。」

マシンと人間の持つ特性をそれぞれ考えた時に
データの蓄積や決まった処理を行うのは人間よりもマシンに任せる方が圧倒的に正確でスピードも速いです。

それに比べて人間の得意とすることは裁量性のあるような処理です。
だから知識と経験の蓄積は正確でスピードの速いマシンに任せてしまいましょう。

【外注化の必要性】


知識、経験の外注化を行うことで私達が享受できるメリットは具体的に3つあります。
それは

・目的を達成するための時間を大きく節約することが出来て判断や行動に充てられる時間が増える。または結果までのスピードが速くなる。

・情報を電子データとして保管することで忘れることは無くコピーも簡単に出来る。

・知識、経験の精度が高くなるのでその先の判断、行動の精度も高くなる。

この3つです。

「出来るだけ楽をしたい!」
「結果までのスピードを速くしたい!」
「判断や結果の精度を上げたい!」

という場合には非常に有効な方法です。



例えば私は為替を分析するときにはこのように経験の外注化を意識していました。

【目的:為替分析をしてポジションを持つ】・知識の蓄積:為替データを用意
・経験の蓄積:指定した法則性に従ってデータを可視化(ツールを使う)
・判断:可視化したデータから判断
・行動:判断に従ってポジションを構築
・結果:損益発生


為替データは1年分析するだけもデータが膨大で
知識の蓄積、経験の蓄積を手動で行おうと思うと
おそらく一日では終わりませんし途中で挫折する自信があります。

ですがこのようにツールを使い経験の外注化を意識することで
ほんの1分足らずでマシン上に蓄積した経験から判断が出来てしまいます。

このように経験の外注化を意識することで本来の自分の能力を超えるような結果を出すことが出来てしまいます。

【まとめ】

どうだったでしょうか?

「経験の外注化をすることで自分の能力以上の結果が出せそうな気がした」
と思って頂けたならうれしいです(^-^)

この経験の外注化というのは実はそれほど特別なものではなく
マシンが進化してきたおかげで既に多くの人が無意識に行っていることだと思います。

しかし、どうせなら意識的にやる方が自分の能力が拡張されるのを実感出来て楽しいですし、自信にも繋がります。

自分でプログラムを書いたりシステムを組んだりできる人は是非意識してやってみて頂きたいのですが

「そんなプログラム書いたりとか無理~」

という方は是非、その目的に合ったツールを探してみてください。

もし自分じゃどんなツールを使えばいいか見当がつかないという場合は
メッセージ頂ければ多少のアドバイスは出来ると思いますので
自分の能力以上の結果を出したいときはチャレンジしてみて下さい(^^)/



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