自宅療養ゆるゆる日記③
朝ドラの昼再放送を見終えて、外の風が思っていたよりも強いので今日は外出を控えることにした。
ふと自室を見ると、好きなディズニーで買ったぬいぐるみがたくさんある。
中でも目をひいたのが、ベッドのすぐ横にある大きなステラ・ルーのぬいぐるみ。
これは去年の夏、やっと東京ディズニーリゾートが営業再開した夏の頃、ようやくチケットを取れた日に行って買って帰ってきたものだ。とっても可愛い。
あの頃から私は当時やっていた仕事が嫌で、しかも緊急事態宣言の営業休止期間なんてものもあったから「楽しいことはできない・久しぶりの立ち仕事フルタイムで物凄く疲れる」とストレスを溜めていた。そんな中でも何とか仕事を続けてこれたのは、ちょいちょい他の記事にも書いているが、特定の上司以外は良い人ばかりの職場で、まだ辞めていく人も少なかったこと・加えてこのディズニーに行けたことが大きいだろう。
今だって私はなるべくチケットさえ取れれば月1はランドかシーのどちらかに行って楽しんで、療養中の不安やストレスに負けないためのエネルギーをあのパークからもらっている。
何とか働いていられたあの頃も、心が折れてこれ以上あの職場で働けなくなってしまった今も、ディズニーリゾートは私の心の支えだ。
買ってきたお土産のひとつひとつに、私が頑張ってきたこと(頑張って乗り越えられたか否か、ではなく、とにかく頑張って生きてきた事実)が思い出として宿っている。
心身が耐えきれなくなって仕事を辞めたわけだから、当然前の職場のことを思い出して良いことばかりではないけれど、あの職場で得られた大切な人間関係など、良いことも無いわけではない。
ディズニーのパークに行くことを糧にして踏ん張ってきたあの日々を思い返しながら、いつか前の職場での良い思い出だけを大切にとっておいて、嫌だったことはどうでもよく思えるようになればいいな、と思いながら…
私は今とこれからの療養生活の中で、ディズニーのパークに行くことで心のエネルギーをチャージしている。いつかまた復活できるように、そして復活できたいつかの未来のその先も、私はきっと、東京ディズニーリゾートが好き。
*どうでもいい追記*
結局今日は夕方になってクリームパンが食べたくなって外に出た。風が吹いていて日が既に傾きかけていたので寒かったし、行ったコンビニにはクリームパンはなくて愕然としたが、今見ている朝ドラから影響を受けてあんぱんを買って帰ってきた。