自宅療養ゆるゆる日記⑤友達への感謝と焦り
自宅療養、と言いながらこれまた今回も外出した。
今回の外出は、本当に心を許している大切な友達とのご飯会。
通院先の主治医やカウンセラーの方や家族の支えが足りない、とは思っていないが、信頼できる友達と定期的に会ってご飯を食べて語り合う時間は、まだ働いていた頃から私にとって生きる糧の一つであったし、そう考えると、仕事をしていた頃にしろ、療養中の今にしろ、友達の存在によって私は苦しみを乗り越えようと踏ん張れるんだなぁ…と実感している。
今は退職し療養中であるが、この適応障害療養中の心の不安や苦しみと向き合い、乗り越えていくためには、私にとって友達の存在は必要不可欠なのだ。
だから友達がいて、私と定期的に連絡を取り合ってくれることには感謝してもし尽くせないし、今はどうしても私の心が不安定な分私が自分のことを話しすぎてしまっていないか、と不安にもなるが、友達が辛い時や苦しんでいる時は私が支えになってあげられたら、と思っている。
そして話は変わり、外出するとどうしてもその近辺の求人情報を気にしてしまう自分がいて、これを今はやめたい。軒先や商業施設の掲示板に出ているバイト募集の貼り紙をついつい見てしまうのだが、経過観察中でまだ再就職のための活動をする段階ではないのに私はつい求人を探し、また考えてしまい、そして未来が億劫に・不安になってしまう。
多分私は性格上、「休む時」と「仕事を探す時」で明確に時期を分けてメリハリをつけて取り組まないと上手くやれない性格なのだと思う。なのに「休む時」である今、求人をチラチラと見てはいますが応募するわけでもないのに焦りを感じてしまうのだ。
今度すぐにカウンセリングがあるので、そこら辺のことを相談しながら、「自分はいつまで休むべきなのか」「いつから就活を始めるか」ということを具体的に詰めていきたい。
ただ一つ自分に言い聞かせたいことは、就活を始めるのは今ではないということだ。やっと薬が一種類減ってその経過観察をしているところだし、少なくとも年内いっぱいは休むと決めているのだから、今は焦らずに傷病手当金を頼りにしながら休もうと思う。
家でゆっくり寝て、家事をして、出かけられそうな時に出かけて、遊べそうな時に遊んで…。そうやって少しずつ体力や意欲を取り戻してから、また仕事のことで悩めばいい。