★食生活アドバイザー3級 健康と栄養9
エネルギー代謝
エネルギーは、炭水化物(糖質)、たんぱく質、脂質から生産される。
エネルギーの種類
①熱エネルギー:体温を保つために使われる。
②仕事エネルギー:運動などに活用される。
③貯蔵エネルギー:残りのエネルギー。糖質や脂質として体内に蓄えられ
体内でエネルギーが不足したときに使われる。
エネルギー代謝
エネルギーを摂取したり消費したりすることを中心に代謝をとらえること。
食事から摂取する食物のエネルギー量はアトウォーター係数に栄養素の量をかけることで求められる。
e.g. 糖質10g、脂質3g、たんぱく質5gが含まれている食品のエネルギーは
何kcalでしょうか?
↓
(10g × 4kcal)+(3g × 9kcal)+(5g × 4kcal)
= 40 + 27 + 20
= 87 A. 87kcal
エネルギー代謝量の種類
① 基礎代謝量
② 安静時代謝量
③ 運動時代謝量
おまけ
食物を摂取したときに体が温かく感じられるのは、細胞内の酸化が活発に
なるため。これを特異動的作用という。