【日本一細かい】復路の優勝争い&シード争い展望予想
今回は本日の箱根駅伝往路を終えて、明日に向けて変更予想と優勝争いやシード権争いについて話をしていきます
優勝争い
1位 青山学院大学
変更予想
6区 野村昭夢 7区 白石光星 8区 塩出翔太
9区 平松亨佑→田中悠登 10区 佐藤愛斗→安島莉玖
10区以外が襷の裏から見えたそうで…。原監督ならこういうことは
やってきそうです。
この並びになるとしたら、自信があるのは序盤3区間でしょう。
6区野村は56分台を目指すと話しますし、8区塩出は同区間で区間賞経験者ですから、自信を持っていそうです。
2位 中央大学 1分47秒差
変更予想
6区 浦田優斗 7区 山平怜央→岡田開成 8区 佐藤大介
9区 吉中祐太 10区 並川颯太→阿部陽樹
復路ですがおそらく、阿部陽樹が出てくるのと、7区に変更の可能性が、少し高めの選手が入っており、ここに主力格の岡田開成を、7区に置けるのか。おけたとして、岡田開成は本調子なのか、優勝争いにおいてキーになりそうです。
3位 早稲田大学 2分29秒差
変更予想
6区 山崎一吹 7区 藤本進次郎→宮岡凛太 8区 伊福陽太
9区 石塚陽士 10区 菅野雄太
どこかに上尾で好走した宮岡が入るのはほぼ確定だと思います。
また主将の伊藤大志も走ってきてほしい所。この2人がどこに入るかは非常に重要になってきます。
4位 駒澤大学 3分16秒
変更予想
6区 伊藤蒼唯 7区 森重清龍→佐藤圭汰 8区 安原海晴→小山翔也
9区 新谷倖生→村上響 10区 吉本真啓
3分以上遅れており、だいぶ厳しいですが、まだ希望はあります。
6区の伊藤は経験者ですし、佐藤圭汰の7区起用も有力視されていますから、7区までで、2位の中大に追いついてくる可能性も、大いにあると考えています。あとは個人的に気になるのは、10区で吉本真啓が走れるのかも、気になりますね。
展望
焦点となるのは8区終了時点での差。
8区終了時点で、青学と2分以内なら、現在の選手層では、ほかのチームも大きく視界が開けていくことでしょう。青学の原監督は「ピクニックランをしたい」と言っているそうなので、他校にとって、青学を9区・10区で追い上げることは可能かと思います。
シード争い
ここからは、学校ごとに展望も話していきます。
7位 城西大学 シードとの差
ー2分05秒差
変更予想
6区 小林竜輝 7区 三宅駿 8区小田伊織→桜井優我
9区 鈴木健真 10区 中島巨翔→山中達貴
実は少し怖いのは城西大学。
キムタイ・平林・林・斎藤を使っての、シードとのリードは、まだ安心できないと思います。苦手の6区をどこまで凌げるのか、桜井優我などの準主力選手をしっかり起用してリードを保てるのかは、非常に重要になってきます。ただ、1区間も取りこぼしせずに行けば、そこまで覆せる差ではないと思います。
8位 立教大学 シードとの差
-36秒差
変更予想
6区 中田紫音 7区 山下翔吾→原田颯大 8区 山口史朗
9区 安藤圭佑 10区 中西洸貴→小倉史也
4区までをしっかり耐え、5区の山本羅生がよく頑張った立教ですが、シードはどうでしょうか。4年生がしっかり走れば十分可能性ですが、まずは6区でこけないことが、非常に重要です。
9位 東洋大学
シードとの差 ー10秒差
変更予想
6区 西村真周 7区 濱中尊 8区 永吉恭理→内堀勇
9区 吉田周 10区 薄根大河
波乱の往路メンバーだった中で、何とか耐え抜いた東洋。
余程のことがない限り、6区と9区は非常に自信を持っている区間になるでしょう。個人的には7区か、8区のどちらかに1年生の内堀が入ると思っています。
ただ、何よりも、6区でしっかりシード権から、リードをとることが重要になり、6区では、58分前半が目標になってきます。
10位 日本体育大学
変更予想
6区 石川龍芽 7区 吉田黎大→山下大毅
8区 佐藤大和→分須尊紀 9区 山口廉 10区 二村昇太朗
粘り切って、10位に食い込みました、日体大。
復路は6区を少し苦手としていることが気になります。ただ8区で昨年2位の分須が控えていますから、昨年同様に8区でこうそうできれば、貯金はできるはず。それまでにどこまで耐えられるかが、非常に重要になってきます。
11位 東京国際大学
シードとの差 31秒差
変更予想
6区 中山拓真 7区 政仁斗→菅野裕二郎 8区 古賀智也→大村良紀
9区 川内琉生 10区 山本泰輝
4区・5区粘り切れなかった東京国際。ただ、シード権のチームは、近くに見えてます。
中村監督代行は「なるべく早くシードに入りたい」と話しており、7区などに主力格の菅野が走れるかは焦点になってくるでしょう。あとは大村良紀も入ってくるでしょうから、6区終了時にどの位置にいるかはかなり重要になってきます。
12位 中央学院大学
シードとの差 34秒差
変更予想
6区 小松優太朗→工藤巧夢 7区 坂本駿 8区 林愛斗
9区 長部虎太郎→近田陽路 10区 長友英吾→三角洸太
3区・4区で順位を大きく落とすも、5区でしっかりビルドアップできて、シード争いのところまではいってきました。
工藤巧夢が6区に入れるのか・9区に近田陽路がしっかり入って、力通り走れるのかは、シードを取るに向けては、非常に重要になってきますが
13位 順天堂大学
シードとの差 37秒差
変更予想
6区 林龍生 7区 金原祥汰→吉岡大翔 8区 永原颯磨→古川達也
9区 石岡大侑→荒巻琢登 10区大倉萌靖
4区堀越の活躍もあり、シードに食らいついている順天堂。
長門監督は7区終了時点が1番のポイントと語ります。
なので、7区に吉岡大翔が入ってくるのではと思っています。7~9区に、交代要員の可能性がある選手が入っており、また、ほぼ初出走の下級生中心のオーダーでどこまでいけるでしょうか。
14位 帝京大学
シードとの差 1分25秒差
変更予想
6区 藤本雄大 7区 福田翔 8区 高島大空→鎗田大輝
9区 小林大晟 10区 小林冴芽→廣田陸
3区・4区で苦しみ、シード権争いでも、約1分半のビハインドとなりました。ただ、9区に昨年区間3位の小林大晟が控えていますから、そこで逆転を考えているでしょう。
7区に入っている、福田翔は、そこまで好調ではないでしょうから、まずは6区で1分以内で詰めて、8区終わる時点まで、その差をキープしたい所のはずです。
後書き
今回は復路にむけて気になる争いの展望とシード権の予想をしてみました。
東洋ファンの私としては往路の結果に一安心しながらも、まだまだシードに関してはわかりませんから、油断せずに見ていきたいと思ってます。
次回の記事は箱根駅伝の感想記事と次年度の戦力分析記事になると思いますので次回の記事もぜひよろしくお願いします。