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7/29~8/4の振り返り(ガバナンス向上の不思議)

こんばんは。8月に入ったので画像を変えてみました
1週間を振り返ります。今回も1トピック。自分の仕事について

私の仕事は企業のガバナンス向上に関わる業務を行っています

ガバナンスとは統治や管理と言う意味で、
普段は、株主のものである株式会社が適切に運営されているか、経営者が私利私欲に走っていないか
チェックする機能について重きを置いて業務しています

企業のガバナンスということで、コーポレートガバナンスという呼称も良く使われます
ガバナンスについては、2018年のカルロス・ゴーン事件が有名です

私は自社のガバナンス向上に向けて、色々と案を出すのですが、部内で却下
理由は上が激怒するからとのこと

ガバナンスは経営者を監視することなので、自分で自分を律することになりますが
監視機能が求められているが、それは自分たちで決められる不思議

それでは、ガバナンスとは形式的なものか?結局は経営者の思うままじゃないか…と落胆しました

経営の意思決定の場である取締役会に社内出身者でない役員(社外役員)を決まった割合選任することが求められていますが
トップが絶対的な存在であったら、どのように役割を発揮するのだろうと思ってしまいました

今後も不思議を抱えながらの仕事ですが、
ガバナンス向上の過程として、経営陣が活発に議論して進んだり、後ずさりを繰り返しながら進んでいくことが必要
だと仮定しています

その仮定を信じて、ガバナンスについて自分なりの考えを持ちたいと思います



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