どらやきに負けた件について。

　大学に入学して1ヶ月が経った頃、自己分析テストを大学で行った。

　リテラシーとコンピテンシーの能力を測るらしいこのテストは、なんと、1時間半にも及ぶ大がかりなものだった。

　そしてこのテストは、大学1年生と3年生の2回行われるらしい。

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　先日、結果が返ってきた。

　なんとびっくり、リテラシーが満点だった。　

　そしてコンピテンシーの点数もいきなりの高得点だった。

　それは良いのだが、自分に足りない力として

「自己効力感」

が挙げられていた。

まあ、そりゃあ、第一志望の大学や高校に受かったことがない。部活でも特に活躍もしたことがない。努力は報われるものではないということを中学のときから痛いほど証明されてきたわけで、見事に自己効力感が欠如してしまっていた。
「自分ならできる！」という感覚がどうやら、皆無らしい。

　正直、この診断結果を見てさらに自己効力感を失ってしまった。ああ〜やっぱりなぁ〜みたいな笑

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　こんなふうに自己効力感の欠如を指摘され、落ち込んだ私はコンビニで「どら焼き」を買って自分の機嫌を取ろうとした。

「こだわりあんこの生どら焼き」

をファミリーマートで購入した。

そのときに、ふと思った。

あれ？
このどら焼きって一体どんな根拠で
どこをどう「こだわって」いるのだろうか？

このどら焼きって自己効力感
高くない？

え？
私、どら焼きに・・・
負けた？？

　この「こだわりあんこの生どら焼き」は、「こだわり」という言葉で「自分は売れる！」という自信を創出し、実際、私の口の中に入ったのだ。

　自信は、人（どら焼き）を魅力的にするのかもしれない。

　なーに食べ物と比較しちゃってんのよ笑
ぶっ飛んでるな〜笑笑

と思うかもしれない。

そうです。私は、ぶっ飛んでるんです笑
こことここ繋げちゃうの？！って感じで
思考回路がぶっ飛んでると時たま人から
言われます笑

　広告収入なんてゼロですけど、「こだわりあんこの生どら焼き」という自己効力感の高い商品を見かけたら、ぜひ買ってみてください🤗

　次回は、担任との面談をした話を書こうと思います。

　　　　　　　　　　　　　　　　続く．