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野球観戦で思ったこと_241014_#464

▼昨日、野球観戦の今シーズンが終了してしまいました。

CSシリーズで1敗し、大谷さんのコメントにあった、『2連勝すれば良い』

という願いを持っていたのですが、
終わってしまいました。

終了後の監督の会見も無かった様子。

年齢的なところもありと書かれていましたが、『敗軍の将、兵を語らず』と云ったところでしょうか。


▼所以を調べてみると、ここで云う ”兵” とは兵士ではなく、兵法のことを云っているらしいです。

「井陘いけいの戦い」で劉邦陣営の韓信が項羽陣営の李左車を打ち破り、捕らえました。
<中略>
丁重に師弟の礼を取って「この後私は北方の燕と東方の斉を討とうと思うのですが、どうすればうまくいくと思いますか?」と教えを請います。すると李左車は「敗軍の将は勇を語るべからず、亡国の大夫は存立を図るべからず(敗軍の将軍は武勇について語る資格はなく、滅んだ国の家老は国の存立を図るべきではない)」と言って策を献じることを謝辞します。李左車のこの時の言葉が「敗軍の将は兵を語らず」の元になっています。

「敗軍の将は兵を語らず」の由来 【意味・例文・年表・歴史地図】 (chugokugo-script.net)


▼短期決戦では中々勝てないイメージが昔から有ります。

みなさんプロとして試合に臨んでいるのですから、実力に大きな差はないはずです。

しかし最後で大差の試合になってしまうと、監督でなくともどっと疲れが出て後味が悪いモノになります。

結果に対して、誰が悪いというものも無いのでしょう。

あるのは、実力の小さな差なのかもしれません。

そう考えると、プロ野球選手じゃなくとも近い将来に勝ちたいなら、

『寝転がってテレビ見ている場合じゃないな、
 毎日少しずつ積み上げていかなきゃ。』

と思えました。

終わったことは仕方ないので、ファンとしては次期監督の元、奮起している選手の姿を早く見たいものです。

とりあえずシーズン終了、お疲れ様でした。


〈今日の気づき〉
・敗軍の将、兵を語らず

 負けた原因のひとつに実力の小さな差が
 あるとすれば、

 日々の小さな積み上げを休む
 
 余裕は無い。

 将来勝つためには、コツコツ積み上げる。

 

 最後までお読みいただき、
 ありがとうございます。

 明日もみなさんにとって
 大切な1日となりますように!!


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