仕事に熱かった人_230928_#83
働いて数年後、右も左もわからないまま、なりふり構わず仕事をやっていた時。
□少し体調を崩して鬱になりかけ、
担当を代わってもらい、徐々に復帰してから。
以前は指導してくれる人から色々と教えてもらっていましたが、ある時から一人立ちする事になりました。
ドキドキとワクワク。
もちろん不安もあり、わからないことは聞きまくることに。
完全に一人でやってたわけではなく、担当職場を持たされ、それの主担当になっただけなのですが。
現場を管理されている方と直接やり取りすることになりました。
その方が強烈な方で、
少し自分の思いと異なる事になると、「わーっと」自分の思いでガンガンと言うかキャンキャン、意見を云われることに。
いわゆる声がでかい人。
私は、その管理者さんが見ている職場の担当なので、上流工程との間に入って、調整役をすることに。
もちろん、その職場が必要とする、書類の準備や購入品なども調べて対応していく。
しかし、新人なんで遅く、なかなか答えることが出来ない。
いわゆる御用聞きレベルの仕事でした。
□新しい製品を作ることになると、
その職場で作業性を事前確認します。
作業性が悪かったり、同じ機能の部分なのに違うモノが見つかると、とうとうと問題点を述べられる。
私はそれをノートにメモし、改善項目としてまとめる。
それだけ、事前確認は集中され、ピリピリしていました。
ある時、その人が気になってどうしても改善したい改善を必要とする部分があったんです。
これもタイミングを逃せば、そのまんまで製品になってしまい作らざるをえなくなる、という状況。
私は事務所にいて仕事をしていたのですが、数分置きに3回連続で、その人から考えたアイデアや、改善の方向性を電話越しに説明されました。
その時はさすがに『えっ、また?』という具合でしか、私は捉える事が出来ませんでした。
しかしそれだけ、仕事にたいしての情熱は凄かったんですね。
今思えば、その様なことは解決しておかないと、品質に影響してくるし、一旦作り始めると途中から改善何て、中々折り込めない。
しかし駆け出しだったんで、要望を聞いて、望まれるままの事を準備するのに精一杯でした。
〈今日の気づき〉
・どうしても改善したい項目があった時、
相手にそれを伝えきっているのだろうか。
なりふり構わず行動に移す、そんな情熱を
仕事では持ち続ける。
最後まで、お読みいただき
ありがとうございます。
明日も
みなさんにとって
大切な1日となりますように!!