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勉強会での学び_240909_#429
▼先日、久しぶりに勉強会に参加させてもらいました。
そこでは、論語と韓非子について比較しながら、解説をしてもらいました。
昔からよく聞く名称で簡易な本も読んだことはあるはずなのですが、いざ他の人に説明するとなると、えーっとしか出てこない状態でした。
勉強会では水と油に例えられていたぐらいですので、考え方は真反対のものの様です。
また、2つの発生した間には何百年との差があるらしいのですが、今の時代に比較されて問われるというのは、不思議で面白い感じでした。
もちろん当時の渦中の人は比較できない訳で何百年ものあとで、我々が俯瞰的に色々と知れるのは、後世の特権とは云い過ぎでしょうか。
▼論語については、朱子学の元にもなっていたらしく、江戸時代にもてはやされた様ですが、その理由の中に、封建制度の中で世の中を治めていくには都合の良い考えかただったのも一つと聞いて、当時の幕府の方々の苦労が少し想像できるようでした。
▼韓非子については秦の始皇帝の時、集中独裁による法治思想を問いたらしく、元々持っていた断片的な知識と合わせ、時代の権力に受け入れられたことが容易に想像できます。
▼どちらが良いとか悪いのではなく、どちらも当時はそれが必要だったのではないかと。
現代にも通じる、人間社会の本質的なものはそれぞれにあるんだろうなとも思います。
でなければ何百年も語り継がれるはずがないでしょう。
私がその勉強会を聞いていて思ったことは、どちらも大事で、状況や時期に合わせて使い分けることができればいいなと思いました。
そこまで詳細に勉強したわけではないのでこれからですが、良いとこは色んなところから取り入れ、実践で使えるようになりたいと思います。
〈今日の気づき〉
・論語と韓非子、全く異なるやり方では
あるが、 両方とも現在まで
通じているのは、人間社会に通じる
本質的なものが含まれているからでは
ないだろうか。
これから進んで行く中で、
時と場合により使い分け、試してみる。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
明日もみなさんにとって
大切な1日となりますように!!