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おいおい日記 『クララとお日さま』 を3分の2まで読んで

 やめたくて途中でやめたわけではない。図書館の返却期限切れだった。2週間を一度延ばして4週間借りたので、とりあえず一度返却。

 『クララとお日さま』、作者はカズオ・イシグロ。クララはAI、裕福な家の子どもの「お友だち用ロボット」だ。クララを引き取ったのはジェシーという病弱な少女。物語は少し長いが、文章は読みやすいし人物も風景も丁寧に描かれている。

 最近はどんなに面白い本でも集中力がすぐに切れて読み進めない。

 クララはとても魅力的なロボットで、あと50年もしたら、家庭に一体いるのが当たり前になっているかもしれない。クララと比べるにはあまりにちっぽけだが、今、Alexaは色々と役に立っている。Alexaを使っていると、便利だし、親しげに言葉を発してくれる。

 それでも、部屋にたまに現れるハエトリグモほども心の琴線に触れることはない。命の不思議だ。果たしてジェシーはクララに友情を感じるようになるのだろうか。

 時間を置いて、もう一度借りて読了するつもり。でも・・読んだところまでちゃんと覚えていられるかな?

(今日も一日、小さくがんばる🍀)

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