四十路でハマるもの
早速3日坊主で笑ってしまうnote。
忙しかったのは理由にならないが、香君の上巻に夢中になってひたすら読んでて書くどころではなかった、というのがある種の事実。
合間に覗いたTwitterで、女は一定の年になると推し活かスピリチュアルにハマる、という呟きを見て、なるほど、と思った。
確かに、私は四十路になって、とある若手俳優にハマった。今は大分落ち着いたが、一時は彼の写真が載っている雑誌を買い漁っていた。仕事と子育てと家事で息ができなくなりそうだった私が正気を保っていたのは、あの美しい姿を眺め続けたからだと思う。
熱がおさまった今は、読書という推し活をマイペースに楽しんでいる。やはり、物語こそが私の推しであり、俳優では供給量が足りないと気づいた。でもあの熱量で読書をすると生活に支障をきたすので、あくまでのんびりペースである。
かくいう友人は同じ頃にスピリチュアルにどハマりしたようで、最近は連絡もとっていないが、今もものすごい熱量かつ家族を巻き込んで活動をしているっぽい。
スピリチュアルの良し悪しはさておき、私にとってスピリチュアル世界がもたらす物語は物足りない。圧倒的に物語としての供給量が足りない。(何言ってんだこいつと思うだろうが、文字通り、もっと物語を出せ!と思っても好みの物も量も質も出てこないので、やはり読書が良い。そして2番手は質の高い役者さんになる)
さ!今週末は香君の下巻を読むぞ!
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