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今年はたくさん本を読みたい
いやな事がたくさんあるけれど、本を読んでいればまぁ幸せ。
本が読めなくなる程のストレスを抱えているわけではない。
その事実が私の気持ちを軽くしてくれる。
少年少女世界推理文学全集を一気読みした。
私が小学生の頃に好きだったシリーズで、図書館で一気に借りた。
翻訳ものなのに読みやすく、懐かしく、そしてわくわくした。
それから、シリーズ物として『十二国記』を読み始めた。
読む順番のオススメがあるのは知っていたが、
発売日順の通りに読むことに決めていた。
『魔性の子』は実は20年くらい前にチャレンジして挫折した経験がある。
最初の方を読むのが、ちょっと苦手で諦めたのだった。
改めて手にして、やっぱり苦手かも、、と思ったがホラーテイストが始まってからはぐいぐい惹き込まれて、あっという間に読み終えた。
『月の影 影の海』『風の海 迷宮の岸』『東の海人 西の滄海』
ここまで読んで、もう一度『魔性の子』を読み直して
『風の万里 黎明の空』と一気にかけぬけた所だ。
そして、ここで問題が発生した。
新潮文庫では『丕緒の鳥』が次巻になっているが、
発売順では『図南の翼』になっている。
どちらを先に読めばいいのかな…。
まぁどちらでもいいし、繰り返して読んでもいいのだけれど。
初見は、最初に読んだ本でしか味わえないからなぁ。
『魔性の子』は、やっぱり最初に読んで正解だと思ったし。
という所で、今はストップしているところ。
どちらにしても『漂泊』は30周年ファンブックにあるようだし
(持っていないので読めない。買うなら全部読んでからにしたいし。)
それにしても、このシリーズは、もっと若いころに出会いたかった。
自分で未来を切り開く、という年齢ではないので・・。