
運動の神様、来ないかな?カバディにハマった9ヶ月
カバディにハマって早9ヶ月。
短かったような、一瞬だったような、あっという間だったような。
まだそんだけしかしていないのかと、出張先で入った新宿駅近くのベローチェカフェにてそう感じた今日この頃。
誘っていただいた最初の頃は、とにかく理由をつけて断り続けていた頃が懐かしい。当時はバレーボール終わりに複数で集まって食事に行くこともあった。が、カバディの話になりそうだなと察したら、それが話題に挙がる前に帰っていた。サウナに一緒に行った時も、カバディの話題にならないように気を付けていた気がする。
それでも、バレーボールの隣でカバディをやる様子をずっと見ていて、少しずつ気になっていたのも事実。
そして、気づけば、怖いもの見たさという好奇心が勝ってしまった。
「1度だけ体験してみよう」
「コンタクトスポーツ経験がなくて人とぶつかるのは怖いし、運動神経悪いから続けないだろう」
と軽い気持ちで参加したのが間違いだったのだ。
基本的なルールは、大人気漫画「灼熱カバディ」のお陰である程度知っていた。

初めて参加した日のことは、今でも覚えている。
「皆、手加減してくれてるなぁ」と思いながらも、自分なりに動いてみる。が、全然タッチができない。(当たり前だ)
アンティの時は、ぶつかりに行くのが怖くて腰が引けていた。(これは今もである)
それでも、何か新しく感じる”楽しさ”があった。
そこからは、早かった。
気づけば練習日程をチーム代表から確認し、2回目3回目と参加するようになった。
2回目の練習で体育館が抑えられておらず、公園で練習したことは良い思い出だ。スニーカーで泥だらけになって練習した後、同じ公園にいた小学生たちとドッジボールをしたのは楽しかった。(帰ったら砂がヤバかった…)
そんなイレギュラーもありながら、気づけば毎回練習に参加するのが当たり前になっていた。
それでも、カバディを始めて2ヶ月目にあった「東日本大会」で終わりだなと考えていた。
当時は、会社員から個人事業主に移行したばかりの時で、正直、余暇時間を仕事以外に充てる余裕がなかった(お恥ずかしい話だ)
だから、東日本までやって終わろうと考えていたのだ。
ところがどっこい、そうは問屋が卸さなかった。
そんな気持ちで臨んだ「東日本大会」。
公式戦のデビュー戦である。

今でも覚えているが、メチャクチャ緊張していた…笑
久しぶりのスポーツ実戦という緊張と、実力ではなく人数の関係で出場していて足手まといになってはいけないという気持ちが入り混じっていた。
そんな緊張を和らげるために、コート入りする前に顔を何回も叩いていた。その時に、隣にいたメンバーが緊張を解くためにか、背中を強く叩いてきたのは覚えている。
そんな状態で臨んだデビュー戦は、過去の記事でも書いた通り【何もできなかった】
文字通り、何もできなかった。
いや~、惨めだった。
本当に恥ずかしかった。良くも悪くも何もできなかったから。
コートに居る必要あったのかな?と思うくらい何もできなかった。
デビュー戦は、惜しくも負けてしまった。
そこで、「このまま終わるのは嫌だな」と、いつもは中々入らない負けず嫌いのスイッチが入ってしまった。
そこからは、大会前と同様に毎回練習に参加する日々だ。
練習に参加しながら、自分なりに考えて試し、失敗して試し、失敗して怒られ、試して失敗し。
本当にごくたまにプレーが成功する。これをずっと繰り返していた。(今でもこれを繰り返している)
気づけば、時間的な余裕がない中で、週3はカバディの練習にあてる生活が続いていた。
そうやって過ごす中で、色々な大会に出場させていただいた。



そして、気づけばカバディを始めて半年。
2024年の11月に行われた【全日本選手権】にまで出場することになった。

年明けには、大阪で開かれた新年杯にも出場した。

いやぁ、こうやって振り返ると、春先に断ったり避けていた頃がウソのようにカバディが日常の一部になっている。
春先の頃の自分を知っている人間からは、今でもそれをイジられる。
「あんなに避けてたのにねぇ」
「今や週3でカバディだもんねぇ」
人生何があるか分からない。
何が起こるか分からない。
生きているだけでギャンブルとはよく言ったモノだ。
でも、だからこそ面白い。
それを身に染みた数ヶ月。
気づけば、SNSでカバディの動画を見たり、カバディに取り入れられそうな動き・トレーニングなどを見ているくらいだから、本当にハマってるんだろうな。
ただ、カバディにハマって改めて実感したのは、「自分って、本当に運動神経もセンスもないなぁ」ということ。笑
普通、週3で9ヶ月くらいやってたら、多少は上手くなるはずだと思うんですけどね笑
多少は、「〇〇だったら他の人に勝てる」みたいな自信が持てると思ったんですけどね笑
これが、本当に、、、笑
まっ、それだけ伸びしろがあるということで!笑
そんな自分が、これから【カバディ】を過ごしてどうなるのか。
ある意味で自分自身が一番楽しみにしている←
これからも、そんなカバディを日常の一部として一歩一歩歩んでいこう。
とりあえず、直近数ヶ月にある
西日本
近畿
チャレカ
で、どこまでやれるようになるのか楽しみである。
p.s.
日記と言うよりポエムと思って書く方が、ペンが進むのはなぁぜなぁぜ。
子ども心が残ってるんだな、良いことです。
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1月上旬に出版した電子書籍を読んでいただいた皆様
1月中旬に出演したYoutubeをご覧いただいた皆様
本当にありがとうございました😌
じつは、4月に「ラジオ出演」を控えていますので、暇があればそちらもご視聴頂けると嬉しいです🙇
また、近くなりましたら告知させていただきます。
“#ハマった沼を語らせて”