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S型は粒子を知覚し、N型は量子を知覚する


S型は粒子を知覚し、N型は量子を知覚する

人は時間の経過をどうやって認識するのか?
例えば、新品の自転車の写真と錆びついた自転車の写真を比較すれば
時間の経過を感じ取る事が出来ます
これは、酸化と言う変化に気付くからですが

他には、プールに飛び込んだ映像を
再生と逆再生した場合にも時間の経過と
違和感に気付く事が出来ます

これは、マクロ的な粒子の動きを把握する事で
時間の経過を理解しているから
プールの水と言う粒子の流れを逆再生した
場合には、違和感を感じるのです

しかし、テニスボールが右から左に動く様な
単純な映像を再生と逆再生をしても
違和感に気付く事は有りません

マクロ的な粒子の動きは理解しても
ミクロ的な粒子の動きには違和感を感じない
この本質は、人はエントロピーの動きから
時間の経過を感じ取るからだと言えるからです

テニスボールも単純に右から左に動くだけでは
逆再生しても理解できませんが
バウンドして、跳ねる力が弱くなる様な
テニスボールを逆再生した場合には
違和感に気づきます

これは、テニスボールが地面に当たるたびに
跳ねる力のエントロピーが地面に
拡散している為、跳ねる力が弱くなる

このエントロピーの拡散を時間経過と認識して
居るからです

紅茶に牛乳を混ぜた様な動画を逆再生した
場合は、粒子のエントロピーの動きを
理解している為に時間経過の違和感に気付く

しかし、この時間経過の感覚が鋭敏な人と
鈍い人が居ます
敏感な方がS型であり、鈍い方がN型です

特に心理機能se劣等タイプは、話してると
時間感覚なく
2時間くらい経過したりする事がよく有ります

これは、粒子を知覚する能力が低いと言う事で
エントロピーを知覚する能力が低い

しかし、代わりに別の物を知覚しています
量子力学では、光は粒子と波の2つのパターンが有りますが
心理機能niが強いタイプは波のパターンを
知覚して居ます

人とコミュニケーションをとる時でも
S型は人の表情の変化などの粒子の動きから
相手の思考・感情の変化を知覚して
会話を円滑に行なって居ます

N型で、劣等seになるほど波を知覚する為
INFJなどは、相手の感情の変化を
波の揺らぎの様な動きで知覚しています

この性質の違いにより、S型は表面の物を
そのまま素直に受け取るし
N型は、量子的である為に二面性や背後等の
裏を読もうとすると言う天邪鬼な動きをする

例えば、人の感情・意識は四次元的で
大人になってから学生時代の友人に会えば
学生時代の鉄板ネタで毎回盛り上がって
童心に帰る事が出来ます
これは、人の感情が時間を超える事が
出来ると言う事であり

肉体は三次元に固定されて居ますが、意識は
四次元であり、ここに肉体と意識が同一
次元に居ないと言うギャップが存在します

このギャップを調整し、コントロールが上手いのがse強者であり
意識と肉体のコントロールも上手い
それ故に、現実を現実として知覚するし
フィギュアスケート選手の様な
繊細な身体感覚の表現も得意な傾向にある

しかし、ni強者になるほど肉体と意識の乖離が
拡大する為、四次元側に意識感覚が
存在すると言う事になり
常に俯瞰的なni特有の宇宙猫の様な、発想や
視点になると言う事になります

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