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[エッセイ]有料記事2024

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2024年9月の記事一覧

[エッセイ]正しいと思うその行動、実は一方的な正義かもしれない

「正義」とは、各個人によって意味が異なり、それぞれの価値観や経験に基づいて形成されるーー…

小崎 アキ
1か月前
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[エッセイ]『イグアナの娘』を通して考える。私が母親になっていたらの「もしも」の…

もしも私が子どもを産んでいたら、「イグアナの子」を産んでいたかもしれない。 これはあくま…

110
小崎 アキ
4週間前
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[エッセイ]性自認に囚われず自分らしく!物語から学ぶ自由な生き方

『不思議の国の千一夜 〜ヘンデク★アトラタン物語〜(1980年代)』と『リボンの騎士(1960年…

110
小崎 アキ
1か月前
19

[エッセイ]正岡子規って、どんな人?たった3つの言葉で簡単に紹介!ーー『笑う子規…

「正岡子規って、どんな人?」そんな質問をされたら、私は「陽キャ」だと簡潔に答える。 正岡…

110
小崎 アキ
1か月前
7

[エッセイ]俳句を始めた理由と距離を置いた理由:夏井いつき門下生の本音

私と俳句の出会いは、偶然から始まりました。 20年前に始まった地元のラジオ番組「一句一遊」…

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小崎 アキ
1か月前
9

[エッセイ]きょうだいという鏡に映る自分−−『やなせたかしおとうとものがたり』を…

きょうだいという関係は、単純に定義するのが難しいものだ。 「やなせたかしおとうとものがた…

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小崎 アキ
1か月前
8

[エッセイ]地域社会の中で外国人労働者が「浮いている」と感じるという話−−『バクちゃん』を読んで

私が住む田舎町でも、外国人労働者の姿をよく見かけるようになった。スーパーのレジ、工場の前、あるいは農場で働いている姿が日常風景となっている。 彼らが私たちの生活を支える欠かせない存在であることは間違いないが、どこか「浮いている」と感じる瞬間がある。 完全に私たちの生活に溶け込んでいるとは言い難いのだ。 近所には、外国人労働者向けに用意された住宅がある。小さな集落の中にひっそりと建っているそれらの家々は、彼らが仕事を終えて戻る場所だ。 夕方になると、何かしらの異国語が飛び

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[エッセイ]チリンとウォーの関係に見る戦争と平和の教訓―復讐は避けられたのか?−…

やなせたかしの『チリンの鈴』を再読して強く思った。 「チリンがウォーを殺さずに済む方法は…

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小崎 アキ
1か月前
6

[エッセイ]恋愛漫画はなぜイライラするのか?『めぞん一刻』を例に解説

恋愛漫画というものは、基本的にイライラさせるものだと言っても過言ではない。恋愛が描かれる…

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小崎 アキ
1か月前
7

[エッセイ]大人になったら「ゆきめ派」から「律子派」になっていた。−−ぬ~べ~を…

『地獄先生ぬ~べ~』を大人になってから再読すると、ゆきめと高橋律子先生という二人のヒロイ…

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小崎 アキ
1か月前
8

[エッセイ]ルパン三世×チャーリー・コーセイのお店の思い出

私は、生まれる前から『ルパン三世』を知っていた。 というのも、母が熱烈なファンで、お腹の…

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小崎 アキ
1か月前
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[エッセイ]家族との複雑な関係と心情。私の内なる「鬼」を解放し、祖母を許すまで−…

私の青春時代は、内なる葛藤とともに過ぎていきました。 高校生の頃、祖母が祖父とともに我が…

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小崎 アキ
1か月前
5

[エッセイ]「猫語の教科書」と一匹の賢い猫様:家族を支配したその秘訣

「猫語の教科書」が存在することは、あまり多くの人々が知っているわけではないだろう。 その…

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小崎 アキ
1か月前
9

[エッセイ]『月の子』セツのキャラクター分析:依存から自立へ

『月の子』を読んでいると、ティルトとセツ、そしてショナの間に交わされる感情のやり取りは、私たちが日常生活で抱える感情の葛藤をまざまざと見せてくれます。 物語の中心にいるティルトとセツの関係は、一見すると深い愛情で結ばれているように見えます。しかし、その実、ティルトの愛はセツに対して強い執着となり、彼の自由を奪うものであることが次第に明らかになります。 ⇩このエッセイの書籍情報(ブログへ)

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