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[エッセイ]有料記事2024

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記事一覧

固定された記事

[エッセイ]正しいと思うその行動、実は一方的な正義かもしれない

「正義」とは、各個人によって意味が異なり、それぞれの価値観や経験に基づいて形成されるーー…

小崎 アキ
1か月前
22

[エッセイ]残飯で育った犬たち:昭和の犬の飼い方、本当に間違いなのか?

たかぎなおこの『うちの犬、知りませんか?』を読んで、昭和の犬の飼い方について考えさせられ…

110
小崎 アキ
2週間前
35

[エッセイ]不倫に対する社会の反応:男女の違いを考察する

内館牧子『すぐ死ぬんだから』は、主人公ハナ(78歳)が夫の不倫が発覚し、彼女の人生が大きく…

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小崎 アキ
2週間前
5

[エッセイ]『プリンタニア・ニッポン』を通して考える、監視社会とマイナンバー制度

『プリンタニア・ニッポン』を読んで、管理社会の現実と未来について改めて考えさせられました…

110
小崎 アキ
3週間前
7

[エッセイ]ここ20年のRPGで感じる進化と失望:見た目だけのゲームが並ぶ

この20年でRPG(ロールプレイングゲーム)の進化は目覚ましいものがあります。グラフィック技…

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小崎 アキ
3週間前
8

[エッセイ]『イグアナの娘』を通して考える。私が母親になっていたらの「もしも」の…

もしも私が子どもを産んでいたら、「イグアナの子」を産んでいたかもしれない。 これはあくま…

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小崎 アキ
4週間前
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[エッセイ]性自認に囚われず自分らしく!物語から学ぶ自由な生き方

『不思議の国の千一夜 〜ヘンデク★アトラタン物語〜(1980年代)』と『リボンの騎士(1960年代)』は、性別とアイデンティティのテーマを異なる視点から掘り下げつつ、共通する要素もあります。 どちらの作品も「社会の性別に対する期待」と「個人の自己認識」の間のズレを探求していますが、アプローチはそれぞれ異なります。 両作品に共通する点は次の通りです。 ・女性として生まれる。 ・王位継承者として男性である必要がある。 ・女性であることを隠して男性として育てられる。 ・女性である

¥110

[エッセイ]正岡子規って、どんな人?たった3つの言葉で簡単に紹介!ーー『笑う子規…

「正岡子規って、どんな人?」そんな質問をされたら、私は「陽キャ」だと簡潔に答える。 正岡…

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小崎 アキ
1か月前
7

[エッセイ]俳句を始めた理由と距離を置いた理由:夏井いつき門下生の本音

私と俳句の出会いは、偶然から始まりました。 20年前に始まった地元のラジオ番組「一句一遊」…

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小崎 アキ
1か月前
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[エッセイ]きょうだいという鏡に映る自分−−『やなせたかしおとうとものがたり』を…

きょうだいという関係は、単純に定義するのが難しいものだ。 「やなせたかしおとうとものがた…

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小崎 アキ
1か月前
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[エッセイ]地域社会の中で外国人労働者が「浮いている」と感じるという話−−『バク…

私が住む田舎町でも、外国人労働者の姿をよく見かけるようになった。スーパーのレジ、工場の前…

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小崎 アキ
1か月前
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[エッセイ]チリンとウォーの関係に見る戦争と平和の教訓―復讐は避けられたのか?−…

やなせたかしの『チリンの鈴』を再読して強く思った。 「チリンがウォーを殺さずに済む方法は…

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小崎 アキ
1か月前
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[エッセイ]恋愛漫画はなぜイライラするのか?『めぞん一刻』を例に解説

恋愛漫画というものは、基本的にイライラさせるものだと言っても過言ではない。恋愛が描かれる…

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小崎 アキ
1か月前
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[エッセイ]大人になったら「ゆきめ派」から「律子派」になっていた。−−ぬ~べ~を再読して

『地獄先生ぬ~べ~』を大人になってから再読すると、ゆきめと高橋律子先生という二人のヒロインに対する感じ方が大きく変わることに気づいた。 子どもの頃は、純粋でひたむきなゆきめの愛に感動し、彼女を応援していた。 霊的な存在であるゆきめが、ぬ~べ~に一途な愛を捧げる姿は、夢物語のように魅力的だったのだ。 しかし、大人になると「律子先生派」へと心が傾いていった。これは私だけでなく、多くの読者が抱いた変化のようだ。 ぬ~べ~が最初のころに高橋律子先生に惚れた理由の一つは、彼女が恩

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