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#01 コーチングとティーチングの違いについて

こんにちは、オクノと申します。

普段は民間企業で人事職に従事しておりますが、今年6月、「スポーツメンタルコーチ」という資格を取得しました。

前回のブログでも少し紹介させていただきましたが、今回は改めてスポーツメンタルコーチの仕事についてお伝えできればと思います。
(もしよろしければ前回のブログもご覧ください)

コーチの由来と役割

そもそもスポーツやビジネスの世界で使われている「コーチ」という言葉についてご説明したいと思います。
コーチの言葉の由来は某ブランドのマークにもあしらわれているように、「馬車」が由来となります。

馬が人を目的地まで送り届けるように、クライアントの夢や目標に導くという意味でもコーチという言葉が使われるようになったそうです。

人がほかの人をサポートする、という意味で、「コーチング」に似た言葉として、「ティーチング」という言葉もありますが、実はこの2つは似て非なるものとなります。

コーチングとティーチングの違い

では、一見同じようなイメージを持つ「コーチング」と「ティーチング」ですが、2つにはどのような違いがあるのでしょうか。googleで検索するとAIが以下のような回答をしてくれました。

コーチング:
 対話や質問を通じて自分の中にある答えを導き出すようにサポートする
ティーチング:
 教える側が主体となって、情報やスキルなどを伝授する

ティーチングをスポーツメンタルの場面で例えてみると、弱いメンタルを強くする方法や本番に強いメンタルを身に着けさせるといった、いわゆるメンタルトレーニングが該当するかと思います。ここには前提条件として「メンタルは強くなければならないもの」という思考が存在するように思います。

一方、スポーツメンタルのコーチングについては、まず自分の現在地を知ることを重要視します。もし「自分はメンタルが弱い」と感じているのであれば、素直に「メンタルが弱い自分」を受け入れます。ここからがスタートです。その上で、本人が描く夢や目標をお伺いし、そのために伸ばしていくべきメンタリティ(目標の人物像と現在地との差)をご本人の答えとして導き出し、そのゴールに向けてさらにサポートをしていく形となります。

今回はティーチングとコーチングの違い、それをスポーツの場面に置き換えた場合の具体例についてお話しましたが、次回はスポーツメンタルコーチの仕事の中で最も重要だと思われる役割・機能にについてお伝えできればと思います。


以下は告知です。
まだまだスポーツメンタルコーチについてお伝えしきれていない段階ですが、スポーツメンタルコーチングを受けていただける方を募集いたします。

  • 対象:陸上競技を取り組んでいる学生の方(中学生以上を想定)

  • 定員:3名

  • 内容:3~4週間に1回のカウンセリング(1回あたり60分程度)

  • 面談方法:原則オンライン

  • 費用:無料

このような方に是非コーチングを受けていただきたいです

  • 競技に対してわくわく取り組めていない方

  • 本気で競技に取り組んでいるけど記録を伸ばすことができていない方

  • 一人で抱え込んでしまい、ネガティブな思考に陥りがちな方

これからも協会主催の勉強会には積極的に参加し、知識をアップデートしながら1人でも多くの選手の方に還元していければと考えております。

もしご興味のある方がいらっしゃいましたら、noteの「クリエイターへのお問い合わせ」かX(@iam09no)のDMまでご連絡をいただけますと幸いです。すぐにコーチングを始めるのではなく、まずはご挨拶も兼ねて、オンラインでお話させていただく時間を設けさせていただければと考えております。

皆さまからのご連絡をお待ちしております!!

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