【自己紹介】うつ病アラサー会社員
現在31歳会社員である私の、生まれてからこれまでの主な出来事です。
私には社会不安障害などの精神疾患があり、学校生活で一言も声が出なかったので、「普通の就職をして普通の人生を送ること」は10代のころから諦めていました。ですが、人から理解されない障害を抱える不便さにひたすら耐えながら、自分なりに状況を楽しむ工夫と努力をしていったところ、30歳のときに、就職人気ランキング上位に入るような大手企業への転職に成功しました。障害がある人が人生を諦めなくて良い社会をつくりたいです。
【生まれてからの主な出来事】
<幼稚園~中学校>
・社会不安障害のため、幼稚園・小中学校で一言も声が出ず、かなり苦しい思いをする(友達ができない、自分の思いを伝えられないなど)
・10歳の時、父親が家出し連絡が取れなくなり、そこから二度と会えなくなる(のちに父親にも精神疾患があったことが判明する)
<高校>
・知り合いのいない、自宅から少し離れた高校に進学し、演劇部で主演する
・塾・予備校に行かずに独学現役で国立大学法学部に合格する(母子家庭であり、お金をかけないほうが良いと思ったこと、社会不安があることから、塾・予備校に行かなかった)
<大学>
・法律の勉強が楽しすぎて、学部での成績が200人中6位となり表彰される
・障害があり人と話すのが上手くないため、就職面接が通らず、希望とは異なる業界・職種への進路変更を余儀なくされる(法律や心理学を使って人を助ける仕事をしたかったが、IT業界でシステムエンジニアとしての内定を得る)
⇒ITが苦手なので、当初は絶望したが、結果的におもしろすぎてハマってしまうことになる
<就職>
・心療内科の薬を飲んでいるため、歩きがふらついたり、動作が鈍くなったりすることがあり、職場の人から笑われて辛い思いをする(のちに会社史上最短で昇進すると、社内で権力を持っている人から認められるようになり、周囲から馬鹿にされることが少なくなる)
・ITが苦手な人の視点を活かしたシステム開発が評価され、会社史上最短で昇進し、IT業界最難関の国家資格を(最年少に近い)25歳で取得し、30歳で業界大手の会社へのスキルアップ転職に成功する(ITの勉強の傍ら、学生時代から興味のあった法律の勉強も続け、行政書士を取得していたことも転職で活かされた)