社長とは?
私が社長になったのは、2年前。当時前職で大きなプロジェクトを完了させて、次何するか迷ってた時にエージェントからコンフィデンシャルで紹介された案件。私は小学生の時から勉強ができたわけではなく、というか、勉強しなくてできないのではなく、勉強してもできなかった部類の人間だ。そんな私がいま生きている人生の中で社長になれるとは夢にも思わなかった。そんな社長になって思うことは、社長と従業員はプレッシャーと見える景色が全く違うということ。まずはプレッシャー。私は割と大きなプロジェクトや案件を任されて成果もあげてきた。それなりにプレッシャーもあった。しかし、社長になるとプレッシャーはその何倍もかかる。ベンチャー企業だが、親会社、社内、取引先、メディアなどなど、周囲からいろんな目で見られる。要するに社長は盾がないのだ。これがきつく最初の1年間は辞めることばかり考えていた笑。しかし、このプレッシャーが人間を大きくすることにも気づいた。逃げずに自分の本心を相手に伝えることを繰り返していくと、仲間もどんどん増えていく。今では社長業が楽しいとも思うようになってきた。そして、見える景色も従業員や他の取締役とは全く違う。自分がハンズオンで動くのではなく、相手にどう動いてもらうかを常に考えるようになった。相手を動かす(チームメンバーもしかり)には、相手にメリットがないと絶対に動かない。動いても魂がない。なので、私は飴を与え続け、動いてもらった笑。また、人事についても見たくないスタッフ同士の争いも見えてくる。これも社長としてきちんと抑えないといけない。まだまだ社長としてはヒヨッコだけど、社長の仕事が少しづつわかってきた。また随時アップデートしたい。
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