詩を書いた:「女神の隣で寝るということ」
今、女神が眠りについた
濡れた瞳が隠れても
肌の白さと静かな吐息が
彼女をまた美しくする
僕は彼女が今まで頑張ってきたことをを知っている
誰にも気づかれなくても
自分が輝くために
光の中に埋もれぬために
僕はこれから女神の隣で寝る
やっと解き放たれた彼女を
僕は抱きしめて、ただ優しくなでるのだ
彼女の癒やしになるように
今、女神が眠りについた
宝石のような笑顔が見えなくても
安心したようにも思えるその表情が
彼女をまた美しくする
僕は彼女が今まで戦ってきたことを知っている
誰に誤解されようとも
守りたいものを守るために
自分の心を傷つけても
僕はこれから女神の隣で寝る
やっと許された彼女を
僕は抱きしめて、ただ優しくなでられるだろうか
彼女を女神であり続けるために
僕はずっと女神に憧れていた
俗世間とかけ離れた世界に住む貴女は
たまにこちらに来ては微笑んだ
また遠く離れていった
禁断の果実を食べたんだね
ここで眠ったと言うことは
天上の雲のベッドに慣れた君に
寝心地がいいとは思えないけれど
僕はこれから女神の隣で寝る
やっと帰ってきた君を
僕は抱きしめて、ただ優しくなでるなんてできない
彼女を愛し続けるために