時には情報でもいかがでしょう?
いつも僕の全く情報の無いnoteを読んでいただきありがとうございます。
なんと!!!!!
今日は!!!!!!!!
情報がありまぁす!!!!!!!!(小保方)
びっくりしたでしょ?
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僕のTwitterを見たことある人はご存知かも知れませんが僕は猟師をやっています。
と言っても狩猟だけで生計を立てている。
なんて事はなく、他に本業を持って猟期の週末に銃を担いで狩猟に出かける兼業猟師と言うやつです。
この僕の銃は今ではありえない程、骨董品であり設計が約150年ほど前の物なので撃つ時はそりゃもう大変。
今の散弾銃は重心が銃口側にかけて重くなっており撃ったときのリコイルつまり反動で銃身が上に跳ね上がるのを防いでいます。
商品名で言えば「ベネリM3 」「レミントンV3」などですね。
日本における銃の所持許可は1銃1許可制なので僕は自分の許可された銃以外を触ると銃刀法違反になるので触ったことが無いのですが使ってる人曰く、めちゃくちゃ当てやすいらしい。
それに対して僕の銃は見て分かる通り銃口側にかけてどんどん細くなっています。
撃つ時はほんと覚悟して撃たないとリコイルが強すぎて射撃体制が悪いと顔を強打し歯が欠けます。
めっちゃ怖い。
あと全然当たんない。
まぁ、コレは僕のせいなんですけど。
所持許可申請時には必ず警察の身辺調査が入ります。
僕の申請時は隣近所3人以上への聞き込みでしたが現在では7人以上へと厳しくなっているみたいです。
管轄の都道府県警察にもよりますが職場へ聞き取り調査される場合もあるので品行方正に生きていきましょう。
銃猟で言えばこんな感じ。
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もう一つ、日本の狩猟界で最も免許取得者が多いと思うのが罠猟です。
『箱罠』や『くくり罠』で狩猟するやり方ですね。
大体、銃猟免許とはセットで取得する人が多い感じ
狩猟者の場合、年間で獲れる獲物の半数以上はほぼ罠で獲れてるんじゃないかな?
僕の場合はほぼ罠で獲ってます。
そして、皆さんが知りたい最大の関心と言えば……そう!
猟師って結局儲かるの?
ってところですよね。
これは本当に人によるって所が大きいのですが、
僕の場合はまぁ、結構儲かってます。
僕は現在地区の有害鳥獣駆除隊に入っており、その活動の一端を担っています。
クマが出た!みたいな時に召集されてるあの猟師たちはみんな大体この有害鳥獣駆除隊員です。
そしてこの有害鳥獣駆除隊に入ると地区の有害鳥獣に指定された鳥獣を猟期(11月15日〜2月15日まで)を関係なく通年獲ることができ、更に獲ると国から一頭あたりの報奨金が出ます。
そう!!
この報奨金が肝心なんです!!
僕の住んでいる地区の金額だと
イノシシ一頭 県から1万円
市から1万円
成獣の場合+7千円
合計2万7千円
ニホンジカ 同上
捕獲強化期間中は+8千円
ノウサギ 一頭3千円
その他有害駆除対象鳥獣
一頭 千円
こんな感じです。
今年の僕の捕獲実績は箱罠をスマホで見れて監視出来る物に変えた為、捕獲実績がグンと伸びましてなんと幼獣含め15頭も獲れました!!!
これだけで大体35〜40万円にはなる計算。
他には畑に出るカラスの駆除や川でサギの駆除をちょこちょこしていたのでトータルではたぶん42万円くらいになるのかなと言った感じです。
副業としてはとても良い感じです。
年金暮らしの猟師の人などは時間があるので沢山の罠を仕掛けて毎日見廻り、年間100万近く稼いでいる人も居ますね。
と言うわけで僕の猟師としての稼ぎはこんな感じです。
都市圏ではまず有害鳥獣が指定されていなかったりするのでなんとも言えませんが田舎で出来る副業としてはかなり優秀かなと思いますね。
どうでした?
今回は割と情報を得られたんじゃないです?
終わります。
僕の新しい箱罠はここで買いました。
めっちゃ良いです!!!!
捕獲率が爆上がり!!!!