拒食症と病院②
だいぶ間が空いてしまいました。
今日は家族と梅園へ花見に行きました。
昼ごはんの時に「あなたが食べられるものがある店でいいよ」と言われ、
ありがたい反面、申し訳なくなりました。
私と一緒にいるとき、家族は私が食べれるかで決めようとしてくれます。
気を使わせてしまっているのが分かるので外食は苦手です。
続きということで、通院のことを書こうと思います。
通院のきっかけはおそらく高校2年生の健康診断です。
1年次から約5kg減少+BMIが低いということで受診を勧められました。
摂食障害を見てくれるところが近くになかったため、
市外の総合病院に通院していました。
病識はあまりないものの、特に通院を拒むことはしませんでした。
ただ、先生は「とにかく体重を増やして」タイプで、
毎回の体重測定+入院の脅しはストレスでした…
体重の目標+『入院』という選択肢が出たことで危機感が生じ、
これ以上痩せるとまずいと思えるようになったのは良かったのですが、
0.1kgでも太ると許せなかったので、一度減ったら戻すことができず、
体重は強制入院レベルにまで落ちました。
医師からは2つの選択肢が示されました。
同じ病院で入院するか、入院設備のない心療内科に転院するかです。
医師からは入院で目標体重まで戻す事を勧められましたが、母は私の意思を尊重して転院にさせてくれました。
おそらくここで入院していたら社会復帰できていなかったと思うので、
他に見てくれる診療所があったこと、家族が私の希望を尊重してくれる人たちだったことは本当に運が良かったと思います。
(母が家族会で入退院を繰り返している患者さんの話を聞いていて、体重を一気に増やす治療に懐疑的だったのもありますが)
次は心療内科への通院について書こうと思います。
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