「まほろば始末譚」本編の最後の台詞

これは決まっていて

「馬鹿じゃないの。」

です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「お前、時代劇書いてるよなあ？」

と言われそうなんですけど、4連作の時は「ブラッディカルマ」でアンネ•アンナというキャラクターが言うはずでした。

今は3部作に魔改造中なんですが、結局最後の台詞は変わりません。

これが言えるのはアンナしかいないなあ、、、

あまりSFにはしないでとは言うものの、「月に濡れる。」からずっと「この世ならざる者」たちは登場しております。

こいつらが何なのかを暴くのが「ブラッディカルマ」のキモだったんですが、そこまでは今回はしません。

ですが4連作の3本目が入ると、前に言った通り中弛みするんです。

ならば！いきなり「ブラッディカルマ」に！

これにも若干無理があるんです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

結果、現在どうなっているかと言うと、、

「ブラッディカルマ」の主役コンビにまほろばの戦闘部隊が合流して、この物語のラスボスに対抗していき、真のボスキャラにはある人物が釘を刺すという筋書きに固まってきています。

「まほろば始末譚」（仮）というタイトルにしているのはこの為ですね。

本来の舞台は大阪の陣でバスターランチャーで真田丸ごと吹き飛ばす？つもりでしたが、これが少し特殊な状況に変わっています。

まほろば自体が少し捻じ曲がった過去の時代が舞台なんですが、これを元の時代劇世界に戻すのが目的になっています。

だからこのシリーズの後に書く時代劇は「剣」になるのですが、、、こちらはフライングで発表していますね（笑）

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「何だ、今日の戯言わ！？」

ねぇー！まあコラム？を垂れ流す日々なんで、僕の読者の方は

「また構成作業なのね。」

と分かってくれると思うんですが、まあ途中経過はいるよなあーというのが、本日です。

アンネ•アンナは出てきます。
新しい主人公の名前は、まだお待ちを。
この2人はこの世でもっとも強い刀を育てる旅をしています。

その中で、まほろば世界のラスボスを目指す事になり、同じく攻めに転じた柳生宗矩•松方澪、服部半蔵と本来なら3本目の主役キャラだった老忍者が絡んでいきます。

まあ非常に「月に濡れる。」みたいな感じの物語になります。

伝奇物？やっぱりSFチックなのかも？
なんですが、書きたい方向性もあって、この手の物語は最後になると思いますので、思いっきりやっちゃおうかなあーなんて（笑）

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「月に濡れる。」の後の明治のお話は、全体のエピローグとして存在はしています。

これは松方幸と久納真吾の息子の話になります。

「あれ？時代の流れが元に戻るんでしょ？」

と思われるところでしょうが、これは残滓のような人物が帰ってくる事で成立しています。

これを書くとしたならば、「この世ならざる者」たちのお話にはなりますので、何もまほろばに持ち込まなくてもいいかあ！とも思っています。

と同時に中々特殊なお話になるので「まほろば始末譚」のエンディングが上手くいけば特に書かなくても良いかあ！とも思っていたりします。

夢は広がりますね。

「光と闇の物語」なんてのを、大上段振りかぶって書くのも人生に一度くらいあってもいいんじゃないかと思っています。

マブ