時代劇連作の結末を友人に話したら

褒められたんで気持ちがいい!
以上!

いやいや、これで終わったら何で書き出したんだよ!
という訳で、ほったらかしてる時代劇について少し話そうかと。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

残陽っていうある意味で時代劇っぽいものから始まるのも、まほろば流麗譚で妖怪が出てくるのも、ラストのブラッディカルマ(多分書く時にはタイトル変えると思う。)がSFファンタジーになるのも。

全部理由があるんです。

ファイブスター物語を読んでる人なら知っているバスターランチャーが時代を吹き飛ばすオチになります。

意外な人物が江戸時代というものが存続出来るキッカケを作ったり。

誰が敵で、誰が味方かは最後にならないと分からなかったり。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

月に濡れる。が138話ありまして、長いなあーと思ったんです。

ただ今書いてるのは、ひとつのタイトルで書くと300話超えちゃうものですから、連作の形にしようと思ったんです。

長いのが良いとは思わないんですけど、作者も読者様も楽しんでいけなきゃなあーと考えると、ある程度ちゃんと展開させないとなんて。

基本的にはまほろば流麗譚とブラッディカルマに短編が付く形にはなるんですが、その短編も各々存在意義があるものだから、とても複雑なんですよね。

全体の世界観が分かるのは、まほろばの次である三忍道中膝転げで、真実が分かるのがブラッディカルマなものだから、、、

残陽もまほろばもひとつの物語の独立性が必要になって、、それでもラストシーンに辿り着く為にやってる訳なので、誰が全部読むんだろう?とは思います。

思うんですが、まあまあ、こんなものを作る酔狂な奴も居ないとも思うのできっと無意味では無い気がするんです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

知り合いに聞かれたのでここで答えると
この長々構成する癖は、ドラマでも映画でも漫画でもなく、非常にゲーム的だからだと思います。

RPGやアクションアドベンチャーのシナリオ的な感じじゃないかなあーと最近は思ってます。

バトルパートは完全にSNK格闘ゲームなんですが、、

だから皆様も時間を掛けて、好きな時に楽しんでくれたら良いなあーと思ってます。

クリアまで何十時間と掛かりますが、それなりにちゃんと終わりますので、余裕のある時に心の中のコントローラーを握って下さい。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

この連作が終わった後に、もしまた時代劇を書くとしたならば、もう長いのはやらないと思います。

だから作者もじっくりやってます。

まあ、何というか、頼まれもしないのにぃ、、
1人で複数タイトル書いちゃってるものですから、
その時その時に機が熟したものから書くしか出来ない状況なのでぇ、どうか生暖かい目で見て頂けたらなあーと思ってます(笑)

広げた風呂敷を畳む為にも。


マブ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?