現代劇について

今まで短編小説のタイトルだったアルバムが
The moment you know loveにタイトルを変えました。

TOKYO 3amは後3本書いて、同じく10話とします。

で、現在アルバムだけが存在しているのが、今後最新の現代劇になるLove is...です。

僕の名前についているのと同じなんですが、少し真面目に愛のある世界線を書こうかなと考えています。

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影響されやすく、首を突っ込むととことんいってしまうのが、良い事なのか悪い事なのか分からないのですが、、、

自分はそういうタイプであり、バトル展開という物が怖くて大嫌いなくせに、その方向に行ってしまったのは北斗の拳のせいだと分かりました。

では、それ以前
そして今も心に残っている作品は何なのか?

真田広之さんの忍者時代劇だったり
必殺シリーズだったり

現代的なエンタメでは、恋人同士が愛に辿り着くものが好きでした。

ハートカクテルやあだち充作品が宝物だった時代があり、いつか自分自身が「愛なんてさ!」と絶望してきたのを思い出します。

そんな個人的な大事件が過去にあって、自分の嗜好を捻じ曲げて、記憶が曖昧だった時代から、今は現在に立つ事が出来ています。

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ハートカクテルは、今自分の中ではファイブスター物語になっています。

北斗の辻褄の合わない物語に納得出来ずに、もっと心に引っ掛かる作品があるかもしれない!と劇画を読んだ頃に「傷追い人」に出会いました。

エロティシズムとバイオレンスが強い作品ですが、自分はここで本当に戦うとわ?を知った気がします。

今でも漫画といえば傷追い人を思い出します。
あの、とちくら商店で買いました。
そしてamazonでついに全巻買い戻しました。

今でも1番文句無く読める作品でした。

戦うって、北斗のヒーロー性でもなく
ガンダムの戦争論や人間論でもなく
聖闘士星矢のハッタリの美学でもないと、痛い程に思い出しました。

僕の物語で人が死んだり傷付いたりする場面がエゲツないのは、そんな感性を傷追い人から得たからなんです。

決して肯定して、皆んな読んで!とは言えない気もするのですが、、、

人間が生きる事、
SEXがある事、
そして戦う事がカッコ良い事ではなく、
どちらかが死を迎える事だというシビアな感覚を持てたのは宝物なんです。

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ファイブスター物語にはそんなシビアさもあります。
その上で80年代に育まれた愛の要素と、令和の今に立つファッション性と愛の感性があります。

今は傷追い人とファイブスター物語だけが漫画というジャンルにあります。

その途中にあったハートカクテルやあだち充漫画のテイストも、昇華されて今の自分になっているのだと感じます。

少し顔を上げて、そんな過程にあった好きにも、ありがとうと言ってもいいのかな?と思います。

傷追い人を読み直して、
自分が格闘ゲームに求めた要素も整理されました。

3D格闘、、バーチャファイター2にのめり込んだり
上手くなれなかったのにストⅢでアレックスを使い続けてた浪漫が、全て傷追い人にありました。

そして、改めていらなくなりました。

ここからは時代劇でのバトルシーンも、より一層に自分のその好きと惹かれるものに変わっていくと思います。

同時にnotoを始めた最初の希望である現代劇にも踏み込まなくてわ!と強く思います。

友達以上恋人未満の2人が愛に辿り着く話を始めてもいいじゃないか!なんて。

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現代劇の各アルバムは一冊の文庫本の気分でいます。

3冊目の本がLove is...になります。

人間のダークさから離れて、少し純粋さになってみます(笑)

また少しお待ち下さい。
そしてちょっとだけ楽しみにしてもらえたら、
幸いです。


マブ


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