バーチャファイターR.E.V.O.

※今回は興味無い人が読むとアホか！と思われるコラムです！しかもクソ長いです。ご注意下さい🙇‍♂️

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これは、久々に、やっぱり、興奮しましたね。

格闘ゲームはゲームである故に2D格闘、手から火の玉打つ！みたいな非現実的なものが最適解だと思ってます。派手さや爽快さ、そして日常から離れた世界線で「バトル」であったり「倒す」なんて言葉にすり替えたりして、キャラクターが極力死なない設定を作っていくべきです。

これをフォトリアルな3D格闘ゲームにすると、「試合」であったり「ルール」であったりを強化しなくちゃならない。僕みたいな可愛くない子は、もうその段階で男女混戦なんてねえーだろ！となります。

なるんですが、、リアル寄りで女性が男を薙ぎ倒すフィクションも浪漫でありゲーム的なんだなと、最近思うようになりましたかね（笑）

後、人間は宙にそんなに高く浮かない！ってのも（笑）

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SNK 2D格闘ゲームは好きです。
ただ、それだけならゲームというジャンルは
たまにやるままだった。

そりゃあ、そうだなと。
ヤンキーの代理戦争や御託なマウントなんて側面も感じながら、それでも黙らせてきた時間。あれはSEGA格闘の時代にしかなかったのを否定出来ない。

リアルな人間の仲間だったり、熱だったり。
あれをもう一度味わいたかったのは、嘘じゃないんだろうなあ。

地味で格闘シミュレーターで、おおよそゲームらしからなかった「バーチャファイター」にも、ゲームとしての嘘はちゃんとあった。

だから、そこが「バーチャ」の「ルール」としてあったからこそ、「バーチャファイター」でしか味わえない要素はあったんだと思う。

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今は見る人になっていても、バーチャの試合は理解出来ちゃう。あー！って思いながら、自分が操作してる様な気分まで感じちゃう。

全肯定はしてないんだけどなあ、、やっぱり自分は本来リアリストでサブカルには縁がないベクトルなんだとは再確認する。

職業上のものと、ちょいとした現実逃避の隙間でしかなかった中で、リアリティを見付けてしまうのがSEGAゲームに多かった。

裏社会なんて近寄りたくなくても「龍が如く」はいつも気になったり、フェラーリに乗ってみたくて大型筐体に座ってみたり、クレイジーなタクシードライバーになったり、街中に落書きしたりさ。

SEGAってひょっとしたら任天堂なみに、一般人求心力高いんじゃね！？と思ってみたり。

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格闘なんて分野をちょっとだけ齧ってるせいか、「バーチャファイター」は分かりやすかった。

段々と実際には感覚として養ってする事を、操作という概念に落とし込むのに無理が出てきた。気付いたら僕の周りでは、バーチャはオタク文化になってた。

違う！あんなストイックで地味な読み合いがオタク文化の中で生き残る理由が無い！そんな風に憤ってたなあ。

当時の2D格闘勢は自分たちのオアシスであるゲーセンに場違いな連中が入ってきて、変なゲームをやってるのが気に食わなかったらしい。

それが段々とクレーンやプリクラが増えたりして、気の合う共通の認識がある奴だけが居ていい場所じゃなくなった。もっと言えば、それ以前は不良しか居なかったじゃんよ。

事前事業じゃないんだから、プレイヤーの拡大は望ましいんだよ。

そんな中でフォトリアルな3D格闘ゲームは花開くかに見えた。でも現実は2D格闘が復権しただけ。

3D格闘は難しくなりすぎた。だからその方向のオタク向けコンテンツになった気もする。

暴力の側面を強くゲームに残した「鉄拳」はヤカラが多いらしい。まあ、多いな。「バーチャ」はスポーツの匂いが強い。eスポーツだっけ？1番あってもいいタイトルなんだろうに、IPは埋没してた。

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ホントの意味で格闘してるゲームはバーチャだけだなぁとは、個人的に思ってる。

殺し合いじゃないスポーツさは、ここにしか無いんじゃない？そんな感じ。

投げ技でコンクリートに女性を頭から落としちゃうのはフィクションであるべきでしょ？だから「バーチャファイター」はちゃんとゲームであったんだなあ。

今回の「バーチャファイターR.E.V.O.」こいつが次への資金石にしか思えないんよね。時代は周って、またこのリアリティが活きるのかもしれない。格闘ゲームはバーチャが休んでる間に進化したから、マーケティングは必要。操作系も簡単化が前提になってきた時代には、大幅に考える事が多くなってる。

また何か嫌な感じも生まれるんだろうけど、それでも「バーチャファイター」ってタイトルにはグッとは来ちゃう。開発時間が掛かる間に、タイトルを忘れさせない為にもなんて思惑はあるよなあ。

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「ねえ、何を読まされてるんだい！？」

そんな声が聞こえそうだけど、こいつはまさに「独り言」なんよ。

「バーチャファイター」の時代にゲーセンに居た奴の、良いも悪いも見た奴の、一回ちゃんと否定してみせた奴の独り言。

たださ、格闘という闘争本能を表したものは綺麗事だけじゃないんよ。だからあの時代は籠ってた奴が群れなしてダサいヤンキーの真似事みたいになった。

今はeスポーツなんだろ？スポーティなら「バーチャ」だろ！とは思うんだよね。

後悪いんだけど、新しい「バーチャファイター」は見たい！それが現れたらプレイヤーに戻ってみたい！そう思っちゃうんだから仕方ないよ。

あんな皆んなでカスカスになるまで御託並べてやり込んで、ゲーセン閉まってからどっかに集まって、あーだこーだ言ってたゲームは他に無いんだもんさあ。

マブ