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心揺さぶられたからって
何だろうなあ。最近見た映画や聞いた音楽は、めちゃくちゃ琴線ってヤツを震わせてくれて。
まだまだイケるな!なんて気分にさせてくれたり。
まだ俺は本気出してないだけ!なんて、notoを書き始める前には思ってた気がする。
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自分自身も自分の純粋さみたいな部分に帰りたくなってたのもあるし、そういう時にそんなテイストの作品に出会えるのは、いい風が吹いていると思う。
子供の頃は吹いてくる風の匂いに「ああ秋が来たな」なんて思ったり、雨の匂いにイマジネーションを掻き立てられたり。
notoを書き出して、そんな想い
自分の中の純粋さと優しさに目を向けても良いんだと思えたのは収穫であり革命でもあったなあ。
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ただ僕は、ただ書きたい。
誰が何と言おうと、誰に嫌われようと変えられない。
そこに大それた意味は無いんだと思う。
誰かの心を震わせたいとは思っていない。
ただ、最近は。
間違う事を悪い事にしないでほしい。
なんて願いを込めてはいる。
一杯の水が身体に染み込む様に
自然に静かにそこにあればいい。
娯楽って、
構えて見たり体験したりしなくてもいい。
自然体で通り過ぎてもいい。
もし自分にその時必要な栄養素なら
その刹那に残る気がする。
それは同時に特別じゃないからこそ、日常の中にも沢山ある気がしている。
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特異体質なもので時代掛かったものの方がスンナリ書けるんだけど、やはり現実作品を書きたくなる。
アホか!?と言われても、僕にはとても難しいジャンルになっている。
誰かが読んで、フっと笑えたり
その一瞬に、ホっと一息つけたり
失敗したけど、またやるかあ!なんて思えたり
なら、現実に居た方がいいよなあ。
日常を感じられた方がいいわなあ。
何とかせねば!なんて思う。
いや、普通は身の回りの事の方が書きやすいんだよ!
何百回も言われたなあ(笑)
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誰かの心を震わせたいとは思わない。
でも、何かがほんのり残ってほしい願いは
今も持っているんだなあと。
ちょっと気付いてみた秋の夜でした。
マブ