第五話 あとがき
お待たせいたしました。
第五話「老獪望郷流れ小唄」は如何だったてしょうか?
第四話あとがきにて、この第五話はゲストキャラクターの紹介が無かったのですが、それは読んで下さればご理解いただけた事と思います。
はい、全ゲストキャラクター大集合!
勇也のキャラクター設定として度々出てくる話になりますが、他人に関わりに行くお節介でありながら、関わった人が離れていかないというのがあります。
当然、皆んないるんです。
そして皆川良源。本編最後にて本人が言ってましたが、その正体は殺し屋「玉千鳥」です。
現在はその腕を買われ幕府側に組していますが、そのエピソードは後半にありますので、お待ち下さい。
全体的に凄惨なエピソードになりそうだと思っていた第五話なんですが、多少の工夫をトンテンカン•トンテンカンとして柔らかくしたつもりです。
これをどストレートにやると「月に濡れる。沖田総司」になってしまいます。
まほろばらしい感覚に落とし込めていたなら良いのですが、、
定とこうの老夫婦も読者様には、どう映りましたでしょうか?
あまり早く正体バレしてもマズかったんですが、分からずに進むのも望んでおりませんで、匙加減には悩みました。
是非、御感想いただけたら幸いです。
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さて「まほろば流麗譚」全十話も、折り返しとなります。
第六話に関しては少し間を開けるつもりでいます。
その間は「剣」でお楽しみいただきたく思います。
以前から話している通り、まほろばは六話から少し流れがハードになります。ちょっと予想外の展開もあるかと思います。
特に6体目の物の怪、、術者といいますか、何といいますかあー
とりあえず冒頭はおめでたいシーンから始まりますので、どうぞ宜しくお願いいたします。
マブ